注記:ARCHICAD 22 レギュラー版のみ
この効果は、CineRenderエンジンの[レンダリングの設定]の詳細ビューで使用できます。
GIを使用してレンダリングした画像には、非常に明るい領域と非常に暗い領域があります。色と明るさのバランス配分を向上させると、照明の一貫性が向上します。
これを実現する手段として、[カラーマッピング]による内部レンダリングの解釈を編集する方法があります。
以下の設定は目を引くようなものではありませんが、時間をかけて全て試してみてください。
次の点に注意してください。
•[指数関数]と[HSVモデル]を無効にしないでください。
•画像を微調整するには、[増感]を使用します。
指数関数
色の分散は一次関数ではなく、指数関数で制御します。
HSV モデル
このオプションを有効にすると、HSV(色相(H)、彩度(S)、値(V))モデルの色が変換されて、V(明るさ)の構成要素のみが影響を受けます。色に変化はありません。例えば、暗い青色が紫色に変換されることはありません。
背景も影響
[カラーマッピング]が背景に影響を与えるかどうかを定義できます([天空]や[背景]を使用している場合)。
暗部を増感/明部を増感
暗い色と明るい色を強めたり、弱めたりすることができます。