角度二分割固定

相対組み立て法として角度二等分固定法を使用すると、他の2つの要素または一時的な基準ベクトルによって作られた角度を二等分する要素を作図できます。

このコマンドは作図ツールバーから利用できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/030_interaction/AngleToolbar.png 

あるいは、制御ボックスからでも利用できます。

注記: 制御ボックスはデフォルトでは表示されません。制御ボックスは、[ウィンドウ]→[パレット]から表示できます。

詳細は「制御ボックス」を参照してください。

角度二等分固定法を有効にして基準ベクトルを定義する作業は、新規要素の作図を開始してから行うことも、新規要素の作図を開始する前に行うこともできます。角度二分割固定法を使用する前に、グリッドスナップが無効になっていることを確認してください。

角度二等分アイコンをクリックした後、既存の要素の辺または線を2つクリックするか、一時的な線を2本描いて、基準ベクトルを定義します。基準線をクリックまたは描画すると、カーソルアイコンにより角度二分割固定が有効になっていることが示されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/030_interaction/ActivateAngle.png 

マウスは、2本の基準線の間の二等分角度に固定されます。