レンズおよびフィルター(CineRender効果)

注記: ARCHICAD 23 レギュラー版のみ

この効果は、CineRenderエンジンの[レンダリングの設定]の詳細ビューで使用できます。

円柱レンズ

このオプションを使用すると、他の投影タイプを使用する場合に比べ、はるかに大きい領域をスクロールすることができるため、例えば、360°のパノラマビューを実現できます。

[水平視野]:どの程度の水平ビューを計算に入れるかを定義します。最大360°の値を入力できます。

[垂直サイズ]:平行カメラのサイズを定義します。高い値を設定すると、画像の表示部分が拡大して、画像が圧縮されます。

レンズフレア

これをオンにすると、シーンにレンズフレア効果をレンダリングできます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//lens_flare_illus.png 

ランプツールの設定の「レンズフレア」を参照してください。

Physical Skyの「太陽」設定のレンズフレアも参照してください。

ミディアムフィルタ

画像から色値のピークを削除します。

中間フィルター効果を増減させるには、[バンプ強度]を使用します。

オブジェクトグロー

これをオンにすると、シーンにグロー効果をレンダリングできます。

材質設定の「グロー(CineRender材質チャンネル)」を参照してください。

シャープフィルタ

このフィルタは画像の遷移を強調します。これにより、エッジが強調されます。

シャープフィルタ効果を増減させるには、[バンプ強度]を使用します。30%の強度でフィルタを使用してみてください。

ソフトフィルタ

隣接する各ピクセルのバランスがとられ、ソフトな遷移が生成されます。

ソフトフィルタ効果を増減させるには、[バンプ強度]を使用します。

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