指定された数値を目的の倍数 になるように四捨五入します。
構文
MROUND (数値, 倍数)
注記: 必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
整数、数値、長さ、面積、体積、角度(全ての引数で同じである必要があります)
結果のデータタイプ
引数のデータタイプに依存します。
数式
MROUND (2567, 10)
結果
2670
注記
余りが倍数の半分以上になると、MROUNDによって切り上げられます。
特定の倍数に常に切り上げるには倍数に切り上げ [MROUNDUP]を使用します。
特定の倍数に常に切り捨てるには倍数に切り捨て [MROUNDDOWN]を使用します。
特定の小数点以下の桁数に丸めるには四捨五入 [ROUND]、切り上げ [ROUNDUP]、切り捨て [ROUNDDOWN]を使用します。