SAFファイルをARCHICADにインポート

次の2つのインポートワークフローを使用できます。

ARCHICADでSAFファイルを開く

モデル比較を使用して、双方向ワークフローの一環として相違点を可視化する

以下に、各ワークフローについて簡単に説明します。

[ファイル]→[開く]を使用します。

1.[ファイル]→[開く]を使用して、目的のSAFファイルを参照します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/082_structuralanalysisformat/OpenSAF.png 

2.開くプロセスでは選択したテンプレートファイルのSAF変換設定が使用されます。

[開く]ダイアログボックスの[変換設定]に表示される現在のテンプレートファイルを確認してください。必要に応じて、[オプション]をクリックして別のテンプレートを選択します。

3.SAFファイルがARCHICADで開かれます。

受信した要素は、選択したテンプレートファイルのインポート用SAF変換設定に基づいて、ARCHICADの対応する要素にマッピングされます これには要素のレイヤー定義が含まれます(「インポート用SAF変換設定:設定」を参照)。

インポート後、[カスタム]レイヤーセットが自動的に有効になり、全てのレイヤーに対してレイヤー交差クラスはゼロに設定されます(したがって、優先度に基づく自動接続が行われないため、構造解析モデルの接続は影響を受けません)。

構造解析モデルの接続の変更を回避するために、構造解析モデルの調整ルールは[ルールなし]に設定されます。

モデル比較を使用

変更の再インポートや、SAFファイルでの修正の確認を行う場合は、モデル比較機能([デザイン]→[モデル比較])を使用することをお勧めします。

モデル比較を使用してSAFファイルを開くと、現在のプロジェクトの変換設定がデフォルトで適用されます。ただし、モデル比較でSAFファイルを選択するときに、必要に応じて、別のテンプレートを選択してSAF変換設定に使用することもできます。

2つの構造解析モデルの比較」を参照してください。