追加データの割り当てと入力

エネルギー評価には、BIMから直接取得する情報に加え、エネルギー計算に必要な2つの入力データタイプがあります。

スペースバウンダリ(構造と開口部)の特性設定

補助データ割り当て/入力

これらの入力データについては、以降のセクションで説明します。

ヒートブロックの特性設定(エネルギー評価)

構造の特性設定(エネルギー評価)

開口部の特性設定(エネルギー評価)

気候データ(エネルギー評価)

環境設定(エネルギー評価)

オペレーションプロファイル(エネルギー評価)

ビルディングシステム(エネルギー評価)

エネルギー源換算係数(エネルギー評価)

エネルギーコスト(エネルギー評価)

[デザイン]→[エネルギー評価]を選択して、[エネルギーモデル再検討]パレットを開きます。このパレットの3つのタブページ([ヒートブロック]、[構造]、[開口部])に、モデル形状の自動分析により生成されたデータが表示されます。ヒートブロック、構造、開口部の各リストのARCHICADモデルデータに、建築モデルから取得した情報以外の追加データを割り当てる必要があります。

手動で編集する前には、追加データを収める[エネルギーモデル再検討]パレットの各タブページのフィールドにはデフォルト値が設定されています。リストの機能ボタンを使用してこのデータを手動で編集し、建築エネルギーモデルを細かく調整します。

任意の特性の編集可能な値を修正するには、そのリストから特性を選択します。

リストビューでは、複数の項目を編集できます。修正する必要のある最初の項目を選択します。それからマウスの左ボタンを押したままポインタを移動するか、あるいはCTRLキーかSHIFTキーのいずれかを押しながら項目をクリックして、項目を追加で選択します。最初に選択した行に表示される機能ボタンを使用して、選択した全てのリスト項目の特性を変更します。

シミュレーション入力に不十分なデータがリストに存在する場合、そのデータを含むリスト項目が赤色で強調表示され、警告記号(黄色の三角形内の感嘆符)が該当するデータフィールドに表示されます。