Artlantisへのエクスポート

このアドオンを使用して、ARCHICAD 24のモデルをArtlantis 6.5、7、2019 または2020へエクスポートできます。このアドオンはデフォルトでARCHICADと一緒にインストールされますが、アドオンはAbvent R&Dの所有物であり、開発および保持を行います。

さらに詳しい情報は、次を参照してください: http://www.artlantis.com

エクスポート方法

1.ARCHICADでバース3Dビューを表示します。

2.[ファイル]→[名前を付けて保存] コマンドを選択します。

3.ファイル形式リストで、[Artlantis 6.5、7、2019または2020]オプション(*.atl)を選択します。

4.[保存]ボタンをクリックすると、[エクスポート]ダイアログボックスが表示されます。

このダイアログから、新しいArtlantisファイルをエクスポートするか、Artlantisに送信済みの.atlファイルを更新できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/110_interoperability/Artlantis.png 

新規ファイルの作成

エクスポートする項目を確認します。

パースカメラ:ARCHICADで作成された全てのカメラが、Artlantisの視点インスペクタのリストに表示されます。

ランプ*:ARCHICADプロジェクトに配置された全てのランプが、Artlantisの光源インスペクタのリストに表示されます。

太陽*:太陽(位置、日付、時刻)が、Artlantisの太陽インスペクタに表示されます。

ユニークレイヤー: チェックすると、全てのARCHICADのレイヤーが単一のレイヤーとしてArtlantisにエクスポートされます。チェックを外すと、全てのARCHICADのレイヤーは Artlantis のオブジェクトインスペクタのレイヤーリストに再生されます。

*注記:ランプまたは太陽コントロールが出力ダイアログ上で無効の場合、ARCHICADのレンダリングの設定ダイアログボックスを開き、([ドキュメント]→[レンダリング]→[レンダリング設定])、ベーシック レンダリングエンジンを選択して、適切な光源をチェックしてください。

[テクスチャオプションの壁、屋根、スラブ、その他*]:ARCHICADの材質に関連付けられたテクスチャがエクスポートされます。

*注記:その他には、柱、梁、階段、ドア、窓、メッシュ、オブジェクトなどの組み立てツール要素が含まれます。

Artlantisにエクスポート済みの.atlファイルの更新

新規ファイルの作成 で説明された全てのコントロールはここで使用可能です。

1.[参照ファイルを使用]オプションを選択します。

2.[ファイルを選択]をクリックします。

3..atl参照ファイルを選択します。

オプション

[ARCHICADの材質からArtlantis参照ファイルの材質へ同じIDを使用して置換]

[参照ファイルからArtlantis視点、光源、太陽光、オブジェクトを追加]

これらのオプションのいずれかが有効になっている場合:

ARCHICADプロジェクトの新しい要素(形状、ビューポイント、ランプ、太陽光)は、それらが参照ファイルに含まれていない場合にのみエクスポートされます。

曲線要素のエクスポートに関する注記

デフォルトでは、ARCHICADからArtlantisにエクスポートされる円弧形状は、スムーズ化されません。Artlantisで円弧をスムーズ化するには、[シェーダー]インスペクタを開いてシェーダーを選択し、[詳細]タブで[滑らかさ]スライダを使用してください。