2つ以上のテキスト文字列を1つの文字列に結合し、指定された区切り文字で区切ります。
「空の場合は無視」がTrueの場合、空の文字列は結果で無視されます。
構文
TEXTJOIN (“区切り文字”, 空の場合は無視, “テキスト1”, “テキスト2”, ...)
注記: 必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
区切り文字とテキスト:文字列
空の場合は無視:True/False
結果のデータタイプ
文字列
例
各要素について、そのIDとゾーン名とリノベーションステータスを列挙します。
区切り文字はコンマとスペースで構成されます。
数式
TEXTJOIN (“, ”, TRUE, 要素ID, 関連ゾーン名, リノベーションステータス)
結果
SW-002, キッチン, 解体
注記
TEXTJOINは文字列の結合 [CONCAT]に似ています。
CONCATと比較して、TEXTJOINには次の追加機能があります。
- 各文字列の間に特定の区切り文字を自動的に追加する
- 空白の文字列を無視するオプション