ARCHICAD 24 Solo版では利用できません
このページではソフトなグローを作成できます。
グローはポストエフェクトです。[レンダリング設定]ダイアログで[オブジェクトグロー]もオンにしている場合のみ行われます。「 オブジェクトグロー」を参照してください。
グローは透過オブジェクトを通しては表示できず、また反射でも表示できません。ここで指定するグローは光源のような働きはしません。シーンの他の部分がグローで照らされることはなく、陰も投影しません。グローの最大画像解像度は4,000 x 4,000ピクセルに制限されています。
カラーと明るさ
「カラーと明るさの値の定義」を参照してください。
内側の強度/外側の強度
[内側の強度]は材質上のグローの強度で、[外側の強度]はエッジでのグローの強度です。
半径
[半径]はグローが表面から(内側か外側に)どのくらいの距離まで延びるかを定義します。この値は、カメラからのオブジェクトの距離を基準にして表されます。オブジェクトが遠いほどグローは小さくなり、近いほど大きくなります。
ランダム
ばらつきのパーセントを定義すると、各アニメーションフレームでのグローの強度がランダムなパターンで強弱に変化します。
0%:変化なし
100%:最大変化
細かさ
グロー半径が変化する頻度を指定します。変化の振幅は、[ばらつき]値で指定します。
1Hz:グローは1秒後に新しいランダム値に到達します。
25Hz:グローはフレームごと(25 fps)に新しい値を持ち、これによってフリッカーを発生します。
マテリアルの色を使用
これを有効にすると、グローはここで指定した色ではなく材質の色に基づいて計算されます。
無効にすると、オブジェクトとグローの色が混合されます。例えば、緑色のオブジェクトは、赤色のグローの下では黄色っぽく見えます。