グロー(CineRender材質チャンネル)

ARCHICAD 24 Solo版では利用できません

このページではソフトなグローを作成できます。

グローはポストエフェクトです。[レンダリング設定]ダイアログで[オブジェクトグロー]もオンにしている場合のみ行われます。 オブジェクトグロー」を参照してください。

グローは透過オブジェクトを通しては表示できず、また反射でも表示できません。ここで指定するグローは光源のような働きはしません。シーンの他の部分がグローで照らされることはなく、陰も投影しません。グローの最大画像解像度は4,000 x 4,000ピクセルに制限されています。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/131_cinerendersurfaces/GlowChannel.png 

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/131_cinerendersurfaces/GlowSettings.png 

カラーと明るさ

カラーと明るさの値の定義」を参照してください。

内側の強度/外側の強度

[内側の強度]は材質上のグローの強度で、[外側の強度]はエッジでのグローの強度です。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/131_cinerendersurfaces/GlowStrength.png 

半径

[半径]はグローが表面から(内側か外側に)どのくらいの距離まで延びるかを定義します。この値は、カメラからのオブジェクトの距離を基準にして表されます。オブジェクトが遠いほどグローは小さくなり、近いほど大きくなります。

ランダム

ばらつきのパーセントを定義すると、各アニメーションフレームでのグローの強度がランダムなパターンで強弱に変化します。

0%:変化なし

100%:最大変化

細かさ

グロー半径が変化する頻度を指定します。変化の振幅は、[ばらつき]値で指定します。

1Hz:グローは1秒後に新しいランダム値に到達します。

25Hz:グローはフレームごと(25 fps)に新しい値を持ち、これによってフリッカーを発生します。

マテリアルの色を使用

これを有効にすると、グローはここで指定した色ではなく材質の色に基づいて計算されます。

無効にすると、オブジェクトとグローの色が混合されます。例えば、緑色のオブジェクトは、赤色のグローの下では黄色っぽく見えます。

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