オフセットは常に一方向で行われます(一方向)。調整する部材はターゲットにオフセットされ、ターゲットの部材は変更されません。
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1D部材をオフセット |
1Dを2Dにオフセット
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このアジャスタは、1D部材をターゲット2D部材の最も近いエッジ(最も近い点ではありません)にオフセットします。ただし、ターゲットのエッジが「最大オフセット」の範囲内である場合に限ります。
[1Dを2Dにオフセット]オプション
1つの柱に2つの壁が接続されている例を見てみましょう。2つの壁はそれぞれ躯体の厚みが異なり、外側の面を柱に揃えて配置されます。
オフセットアジャスタタイプの矢印をクリックして、1Dを2Dにオフセットするオプションを選択します。
最大許容オフセット距離を設定します。
4つのオフセットロジックオプションのいずれかを選択します。
次の表に各オプションを図で示します。
1Dを2Dにオフセット
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2D部材のエッジ •最厚躯体
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1Dを2Dにオフセット
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2D部材のエッジ •最薄躯体
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1Dを2Dにオフセット
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2D部材の交差部
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1Dを2Dにオフセット
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2D部材に垂直 •最厚躯体
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1Dを2Dにオフセット
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2D部材に垂直 •最薄躯体
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注記:[グローバルZ方向でのみオフセット]もオンの場合、「エッジを検索」オプションはZ方向に限定されます。
グローバルZ方向のみ
1D部材をグローバルZ方向でのみオフセットする場合、これをオンにします。その他の方向でのオフセットは適用されません。
「 ターゲットが複数の場合のオフセットオプション」も参照してください。