数値を指定した桁数に切り上げます。
桁数引数が正の場合、指定された小数点以下の桁数に切り上げます。
桁数引数がゼロの場合、数値は最も近い整数に切り上げます。
桁数引数が負の場合、小数点の左側にある指定された桁数に切り上げます。
構文
ROUNDUP (数値, 桁数)
注記: 必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
数値:整数、数値
桁数:整数
結果のデータタイプ
数値
例
「タイル数」プロパティは、スラブの上部表面積 を1つのタイルの面積で除算します。結果は371.35です。
この結果を整数に切り上げる別のプロパティを作成します。
数式
ROUNDUP (タイル数, 0)
結果
372(タイル数の結果が371.35の場合)
注記
「四捨五入 [ROUND]」、「切り捨て [ROUNDDOWN]」も参照。
特定の倍数に丸めるには、倍数に四捨五入 [MROUND](または倍数に切り上げ [MROUNDUP]または倍数に切り捨て [MROUNDDOWN])を使用します。