面のクイック選択

クイック選択は、面を持つ1つの要素(スラブや屋根など)を選択する最も簡単な方法です。

クイック選択をデフォルト作業モードとして起動するには、矢印ツールの情報ボックスで[クイック選択]アイコンをオンにします。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//QuickSelectionIcon.png 

クイック選択を使用するには、矢印ツールが有効であるか、Shiftキーを押す必要があります。

カーソルを選択したい要素の面の上に移動します。選択可能な要素の上にカーソルを移動すると、カーソルの形状 が変化することに注意してください。クリックして選択します。

クイック選択は、全ての組み立て要素、テキスト要素、塗りつぶし、そしてオブジェクトに使用できます。

アイコンが選択されているときにクイック選択の方法を一時的に無効にするには、矢印ツールを有効にしてスペースバーを押すか、またはその他のツールが選択されている状態ではShift+スペースキーを押します。

クイック選択はデフォルトでは有効ですが、矢印ツールの情報ボックスで、ボタンをオフにして無効にすることもできます。

クイック選択を一時的に使用するには([クイック選択]アイコンが、矢印ツール情報ボックスで無効になっている場合)、矢印ツールが有効の状態でスペースバーを押します(その他のツールの場合は、Shift+スペースバー)。

クイック選択を利用したクリック&ドラッグ

矢印ツールとクイック選択が有効である場合は、移動コマンドを使用せずに、任意の要素をクリックしてボタンを押したまま移動することができます (その他のツールが有効の状態でShiftを押し、クリックして移動します)。

注記: 選択した全ての要素が同時に移動されます。