ライブラリコンテナファイル

拡張子.lcfが付いたものは、「ライブラリコンテナファイル」です。デフォルトのARCHICAD ライブラリは、(.lcf)形式で保存されていますが、独自のライブラリコンテナファイルを作成し、その内容を抽出することも可能です。これには、[ファイル]→[ライブラリとオブジェクト]→[コンテナを作成]/[コンテナを抽出]コマンドを使用します。

ライブラリコンテナファイルは単一ファイルですが、プロジェクトで使用される全てのオブジェクトが含まれるため、.lcf内の完全な階層を維持したままで、プロジェクトで使用される全てのオブジェクトを1つの場所に配置することができます。

関連トピック
ライブラリコンテナファイル(LCF)を作成する方法
特定の状況下では、全てのライブラリを含むLCFを配置する方が、ハードドライブの元の階層フォルダー構造の形式でライブラリを配置するよりも便利です。 例えば、ライブラリパーツが変更されていないか、変更されていない場合です。