大多数の要素では、計算された面積は構成要素の中心を通過する仮想面に投影された面積です。
以下の表で、各要素タイプの面積計算について詳細に説明します。
基本要素または複合構造要素 |
投影構成要素面積の計算に使用する平面 |
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通常の直線壁 |
構成要素の中心を通過する垂直面 |
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傾斜壁 |
構成要素の中心を通過する傾斜面 |
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曲線壁 |
構成要素の中心を通過する垂直の円柱面 |
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曲線傾斜壁 |
構成要素の中心を通過する円錐面 |
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二面傾斜壁 |
壁の基準線に最も近い、厚さが可変の構成要素の面 |
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台形壁 |
壁の基準線に最も近い、厚さが可変の構成要素の面 |
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ポリゴン壁 |
基準辺で定義された垂直ポリゴンの面 |
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屋根 |
屋根の面 |
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スラブ |
スラブの面 |
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シェル |
シェルの基準面に近い方の構成要素の面 |
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メッシュ |
メッシュの基準面 |
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直線梁 |
梁の垂直面 |
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仕上げなしの柱 |
構成要素面積は計算されません。 |
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仕上げを使用した柱(円形) |
仕上げを使用した円形の柱:仕上げ構成要素の中心線の面 |
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仕上げを使用した柱(矩形) |
プログラムでは、図のように4つの部分に分割して仕上げを計算します。 |
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モルフ |
構成要素面積は計算されません。 |