チームワークプロジェクト開く/参加

注記:ARCHICAD 22 レギュラー版のみ

ARCHICADでチームワークプロジェクトを開くまたは参加するには、以下の条件を満たす必要があります。

1.プロジェクトがBIMcloudですでに共有されている。

ARCHICADでチームワークプロジェクトを共有」を参照してください。

2.BIMcloudのユーザーである。

詳細は、『BIMcloudユーザーガイド』を参照してください。

オフラインモードの場合でも、以前に参加したプロジェクトを開くことができます。ただし、サーバーと同期できないため、オフラインのときは開いているローカルコピーが最新であるかどうかを確認できません。

最近のチームワークプロジェクトを開く

このコンピュータ上で現在のユーザー名を使用して、最近プロジェクトを開いたことがある場合は、[ファイル]→[開く]サブメニューの下部にある[最近のプロジェクト]リスト、または[ARCHICADを起動]ダイアログボックスの[最近のプロジェクトを選択]リストからプロジェクトを選択できます。

BIMcloudからプロジェクトを選択

BIMcloudからプロジェクトを選択して開くには、以下のいずれかの操作を実行します。

[ファイル]→[開く]→[チームワークプロジェクトを開く/参加]

[チームワーク]→[プロジェクト]→[チームワークプロジェクト開く/参加]を選択します。

ARCHICADの起動時には、[プロジェクトを開く]に続けて[チームワークプロジェクトを参照]を選択します。

ARCHICADを起動」を参照してください。

[チームワークプロジェクト開く]ダイアログボックスが表示されます。必要に応じてBIMcloudとユーザーを選択します。

BIMcloudにログイン」を参照してください。

プロジェクトを選択

[チームワークプロジェクト開く/参加]ダイアログボックスで以下の手順を実行します。

選択されているサーバーについて、左側のツリー構造にはユーザーがBIMcloud上でアクセスできるプロジェクトフォルダとそのプロジェクトが一覧表示されます。必要に応じて[更新]アイコンをクリックし、ツリーとフォルダの内容を更新します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-22-reference-guide//key00104.png項目の表示に必要なアクセス権:

-簡易管理:フォルダの子プロジェクトのメンバーであること

-詳細管理:フォルダまたは任意の子フォルダ/プロジェクトの「項目の表示」アクセス権

選択したBIMcloudが「オフライン」表示の場合、ツリー構造は、以前参加済みのプロジェクトとユーザーのマシンでローカルデータを使用できるプロジェクトのみを表示します。これらのプロジェクトについては、オフラインモードで開いて作業を続行できます。

サーバーで現在ロックされているプロジェクトも表示されますが、ロックアイコンが表示されます。ロックされているプロジェクトは読み取り専用モードで開くことができます。

ダイアログボックスは、各プロジェクトのステータス(参加済みかどうか)、前回変更したタイミング、サイズ、保存されているBIMcloud Serverを表示します(そのサーバーが現在停止中の場合は、停止中であることも表示されます)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-22-reference-guide//Open_Project.png 

[開く]をクリックします

(プロジェクトにまだ参加していない場合、コマンドは[開く]から[参加]に変わります)。

開いたチームワークプロジェクトで作業できるようになります。

トラベルパックをインポート

[チームワークプロジェクト開く]ダイアログボックスの[インポート]ボタンを使用すると、トラベルパックファイル(.twtravel)をインポートできます(トラベルパックは、チームワークプロジェクトまたはプロジェクトライブラリを別の場所に転送する場合に作成します)。

トラベルパック:チームワークプロジェクトとライブラリを別のコンピュータに移動」を参照してください。