色補正(Cineware効果)

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このポストエフェクトを使用すると、一般的な色補正をアプリケーションの切り替えなしに即座に実行できます。

この効果は、Cinewareエンジンの[レンダリングの設定]の詳細ビューで使用できます。

サチュレーション

所定の色または画像の色の色相の量(表示される色の美しさ)を定義します。

彩度値0は、元のカラーの色相が変更されないことを意味します。

この値を-100に設定すると、画像はグレースケール値になります。

この値を+100に設定すると、カラーが明るくなります。

明るさ

画像の明るさ/暗さを均一に設定します。

コントラスト

この値を高くすると、画像の暗い領域はより暗くなり、明るい領域はより明るくなります。さまざまな明るさの値を使用して、領域間の差を増幅します。

この値を低くすると、画像の暗い領域は明るくなり、明るい領域は暗くなります。これにより、画像が光学的に「平坦化」されます。

露出

HDRI画像および標準画像の明るさを調整する場合に使用します。

ガンマ

明るさの値を調整します。例えば、明るいピクセルを大幅に明るくしたり、大幅に暗くしたりできます。

R(赤)/G(緑)/B(青)

それぞれの色チャンネルの有効/無効を切り替えます。

反転

画像の色値を反転させます。黒の領域は白になり、白の領域は黒になります。RGB画像を反転する場合、各チャンネル(赤、緑、青)の最大ピクセル色値が減算されます(8ビットの色レベルの場合、255から減算)。

黒色点/白色点

これらの点はそれぞれ最も暗い点と最も明るい点を定義します。いずれかの値を変更すると、それに応じて合計値が調整されます。

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