追跡された変更の表示と管理

ARCHICAD 25 Solo版では利用できません

ユーザーがサブスクリプションの1つをトリガーする変更をサーバーに送信すると、画面上のポップアップを介して通知を受け取ります。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-25/080-3_projectchangetracking/ChangePopup.png 

これらの通知は、[追跡変更警告をチームワークに表示]([オプション]→[作業環境]→[追加オプション])をオンにしている場合に表示されます。デフォルトでは、これはチェックされています。

警告メッセージのサイズを増やすには、同じ[作業環境]ダイアログで[大警告キューを使用]をオンにします。

以下のいずれかの操作を実行します。

ポップアップをクリックします(これにより、[追跡した変更]パレットが開きます - 以下を参照してください)。

[スヌーズ]をクリックして、ポップアップを非表示にします(30分後か100ステップ後のいずれか早い方に再表示されます)。

コメント:

要素が複数のサブスクリプションに含まれる場合、それぞれに対する通知を受け取ります。

特定の要素パラメータが複数回変更された場合、通知には最新の変更のみが含まれ、以前の古い変更は含まれません。

[追跡した変更]パネル

チームワークパレットの[追跡した変更]パネルには、現在の変更を追跡したサブスクリプションのリストが表示されます。

これらは、サーバーに送信されたが、まだ受信していない変更です。変更を受信すると、[追跡した変更]リストは削除されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-25/080-3_projectchangetracking/ProjChangesPanel.png 

このリストで選択したサブスクリプションの場合:コンテキストメニューコマンドを使用してズームして選択するか、ダブルクリックして[追跡した変更]パレットを開き、変更の詳細ビューを表示します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-25/080-3_projectchangetracking/ProjChangesPalette.png 

変更をダブルクリックして、[追跡した変更]パレットを開く

パレットには、チームワークプロジェクトで変更され、他のユーザーによってBIMcloudに送信されたがまだ受信していないモデル要素またはプロジェクトデータ(サブスクリプションごと)の詳細が表示されます。

[追跡した変更]パレットの下部にあるコマンドを使用して、次のいずれかを実行します。

受信

変更受信後に比較

送受信後に比較

変更を受信すると、[追跡した変更]リストは削除されます。

[モデル比較]ウィンドウでのサブスクリプション

比較コマンドのいずれかを選択すると、[モデル比較]ウィンドウが開き、変更を受信する前と後の2つのプロジェクトステータスの結果が表示されます。

デフォルトでは、[モデル比較]ウィンドウはフィルタされ、現在のサブスクリプションで定義された要素の変更(例えば、「躯体形状」サブスクリプションから生じた変更)が表示されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-25/080-3_projectchangetracking/CompareFromSubscription.png 

モデル比較:変更の確認」を参照してください。