コンテンツ項目に対するユーザーのアクセスを無効にするには:
1.コンテンツ項目の[アクセス]パネルを開きます。
2.削除するユーザーの上にカーソルを合わせます。
3.「削除」アイコンをクリックします。
ただし、グループのメンバーとしてユーザーにアクセスが承認されている場合、ユーザー個人のアクセスを無効にすることはできません。
この場合の解決策は、ユーザーにカスタム役割を割り当て、特定のアクセス権を無効にすることです。
1.ユーザーの名前を入力し、ポップアップリストから名前を選択します。
2.役割のポップアップからカスタム役割を選択してください。
3.[保存]をクリックします。
選択されているユーザーのアクセス権ビューが即座に表示されます。ボックスを2回クリックして赤い×を作成し、アクセス権を無効にします。
重要なヒント:[カスタム]列の[項目の表示]アクセス権ボックスのチェックを外すだけで、全てのアクセス権を無効にできます。この時点から、ユーザーは現在のコンテンツ項目をまったく表示できなくなります。この結果、ユーザーは他の既存のアクセス権も行使できません。
「アクセス権と依存関係」を参照してください。
同様に、階層の上位レベルのコンテンツ項目に関するアクセスがユーザーに承認されている場合、カスタム役割をユーザーに割り当てることで、下位レベルでそのアクセス権を無効にできます。
注記:特定のアクセス権は、アクセス権が最初に承認されたレベルで無効にできる場合のみ無効にできます。つまり、上位レベルからの継承の結果としてアクセス権がユーザーに承認された場合、上位レベルにアクセスし変更を加えることができなければ、アクセス権を無効にすることはできません。
例 :
•ナビゲータの階層:
–フォルダA
–フォルダB
•フォルダAに対して承認されたアクセス:
–ユーザーA – フルアクセス
–ユーザーB – アクセスなし
•ユーザーAは、ユーザーBにフォルダBへのフルアクセスを承認します。
ユーザーBがユーザーAのフォルダBへのアクセスを無効にしたいと思っても、ユーザーAのアクセスが元々承認されているフォルダAに対するアクセス権がないので、できません。したがって、ユーザーBがユーザーAをフォルダBからブロックすることはできません。
無効になったアクセス権を階層の下位レベルで再承認することはできません (無効化は最終的な処理です)。