それぞれの塗りつぶし種類には、ベクトルとビットマップという2つの表示モードがあります。
デフォルトでは、プロジェクトの全ての塗りつぶしは、[表示]→[表示オプション(スクリーン)]でベクトルハッチングとして表示されるように設定されています。
このコントロールをオフにすると、塗りつぶしはビットマップモードで画面上に表示されます。画面表示がビットマップに設定されている場合でも、印刷時またはプロット時にはベクトルが使用されます。
事前定義された全ての塗りつぶしパターンのビットマップ形式は、ベクトル形式とほぼ同等です。ベクトルパターンを変更したり、新しいシンボルタイプのパターンを作成するときには、ビットマップ形式を手動で作成する必要があります。
[塗りつぶしの設定]ダイアログボックスの[使用状況と表示用パターン]を使用して、塗りつぶしのビットマップパターンを表示または編集します。
このパターンは、以下の用途に使用されます。
•塗りつぶしポップアップメニューでの塗りつぶしの識別
•[ベクトルハッチング]表示オプション([表示]→[表示オプション])を無効にした場合の塗りつぶし表示
この表示用パターンを編集するには、矢印カーソルでパターンウィンドウ内をクリックし、ピクセルをオンあるいはオフにします。