塗りつぶし表示モード:ベクトル表示と ビットマップ

それぞれの塗りつぶし種類には、ベクトルとビットマップという2つの表示モードがあります。

デフォルトでは、プロジェクトの全ての塗りつぶしは、[表示]→[表示オプション(スクリーン)]でベクトルハッチングとして表示されるように設定されています。

このコントロールをオフにすると、塗りつぶしはビットマップモードで画面上に表示されます。画面表示がビットマップに設定されている場合でも、印刷時またはプロット時にはベクトルが使用されます。

事前定義された全ての塗りつぶしパターンのビットマップ形式は、ベクトル形式とほぼ同等です。ベクトルパターンを変更したり、新しいシンボルタイプのパターンを作成するときには、ビットマップ形式を手動で作成する必要があります。

表示用塗りつぶしパターン

[塗りつぶしの設定]ダイアログボックスの[使用状況と表示用パターン]を使用して、塗りつぶしのビットマップパターンを表示または編集します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//ScreenPattern00108.png 

このパターンは、以下の用途に使用されます。

塗りつぶしポップアップメニューでの塗りつぶしの識別

[ベクトルハッチング]表示オプション([表示]→[表示オプション])を無効にした場合の塗りつぶし表示

この表示用パターンを編集するには、矢印カーソルでパターンウィンドウ内をクリックし、ピクセルをオンあるいはオフにします。