一時ベクトル上のスナップ点

要素の作図中に使用される一時ベクトルにスナップ点を表示できます。この方法は、制御ボックス内の相対組み立て法アイコンの中の、スナップ点アイコンで有効にできます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/030_interaction/SpecialSnapVector.png 

制御ボックス」を参照してください。

次の例では、他の2つの壁の2つの端点を結ぶ距離の4分の1の位置を始点として、壁を作図します。

1.まず、スナップ点の設定から分割オプションを選択し、分割の数として4を入力します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/030_interaction/FourDivisions.png 

2.グリッドスナップが無効になっていることを確認します ([表示]→[グリッドスナップ]がオフ)。

3.壁ツールを起動します。

4.制御ボックスの特殊スナップ点アイコンを選択し、クリックして有効にします。

5.壁の端点間に基準ベクトルを描画します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/030_interaction/DrawVector1.png 

6.これで、スナップ点は制御ボックスで定義したとおり、4つの各分割でベクトルに沿って利用できるようになります。

目的の位置をクリックして、新しい壁の描画を開始します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/030_interaction/DrawVector2.png     https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/030_interaction/DrawVector3.png