SAF断面をマッピングリストに追加(SAFにエクスポート)

[SAFエクスポートトランスレータ]の[プロファイルマッピング]パネルでは、次の2つの方法で使用可能なSAF断面のリストを拡張できます。

SAFファイルからSAF断面をインポート

入力ミスを回避できるため、この方法をお勧めします。

1.[SAF断面]をクリックします。

2.[インポート]ボタンをクリックします。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/081_structuralanalyticalmodeltools/SAFXSImport.png 

3.この目的でエクスポートした.xlsx(SAF)ファイルを参照します(「標準マッピングを確実に行うためにSAFデータファイルを準備およびエクスポート」を参照)。

4.ファイルのSAF断面(パラメトリック、製造、および複合タイプ)がダイアログに追加されます。必要に応じて、これらをソートして選択することができます。

注記:一般タイプと矩形/円形のパラメトリックタイプは追加されません。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/081_structuralanalyticalmodeltools/SAFXSPrelist.png 

5.[OK]をクリックして、これらを変換設定に追加します。

SAF断面を手動で追加

1.[SAF断面]をクリックします。

2.[追加]をクリックします。

3.SAF断面名とマテリアルタイプを手動で入力します。

注記:ここでSAF断面を追加できるのは「製造」タイプのみです(標準の名前が使用されるため)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/081_structuralanalyticalmodeltools/AddSAFProfileHand.png 

エクスポートされた断面のデフォルトのマッピング

マッピングする必要があるのは、断面形状を使用する1D部材のみです。その理由は以下のとおりです。

全ての2D部材の厚みが自動的に認識されてマッピングされます (マテリアルは[マテリアルマッピング]パネルに基づいて定義されます)。

矩形および円形(ソリッド)の梁と柱は、[その他の矩形プロファイル]と[その他の円形プロファイル]のデフォルトルールによって自動的に処理されます。これらは実際の寸法(高さ/幅または躯体直径)を使用して「パラメトリック - 長方形」または「パラメトリック - 円形」のSAF断面に変換されます(マテリアルは[マテリアルマッピング]パネルに基づいて定義されます)。

注記:中空の矩形あるいは円形(チューブ状)の断面形状は、[その他のプロファイル]として処理されます。

デフォルトのマッピングルール[その他のプロファイル]は、特定のマッピングがない、エクスポートされた他の全ての断面形状に適用されます。このデフォルトタイプは、[一般]または[製造]のいずれかに設定できます。

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