CineRender材質チャンネル

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CineRenderエンジンの材質設定は、ダイアログボックスの左側にリストされる一連のチャンネルで構成されます。各チャンネルが1つの材質特性を表します(例:発光、霧、環境、法線、アルファ、グロー、透過、スペキュラ、変位など)。

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数チャンネルでさまざまな材質をシミュレートできます。そのため、チャンネルの数の多さや幅広いパラメータを難しく考える必要はありません。一般的には、日常的なあらゆる材質をほんの少しのチャンネルだけで作成できます。

カラー(CineRender材質チャンネル)

表面カラー

拡散(CineRender材質チャンネル)

表面カラーの不規則性(カラーチャンネルの明るさと暗さによって機能)

発光(CineRender材質チャンネル)

発光色(光源に依存しない色)

透過(CineRender材質チャンネル)

透過(屈折率を含む)

反射(CineRender材質チャンネル)

他のオブジェクトを反射する能力。また、スペキュラ効果およびカラー効果も制御します。

環境(CineRender材質チャンネル)

環境反射(反射をシミュレート)

霧(CineRender材質チャンネル)

霧効果

バンプ(CineRender材質チャンネル)

材質上の仮想の凸凹

法線(CineRender材質チャンネル)

光で実際に照らされるような仮想の材質不規則性

アルファ(CineRender材質チャンネル)

テクスチャの部分的な不可視化

グロー(CineRender材質チャンネル)

オブジェクトの周囲のグロー

変位(CineRender材質チャンネル)

材質上のリアルなバンプ

芝生(CineRender材質チャンネル)

リアル感のある芝生を材質として作成

照明(CineRender材質チャンネル)

[材質設定]の[照明]チャンネルでは、この材質に対するグローバルイルミネーション(GI)の生成/受領の有効/無効を切り替えます。また、コースティクス効果の強度を制御します。

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