注記:ARCHICAD 22 レギュラー版のみ
コマンドラインパラメータを使用して無人インストールをカスタマイズする代わりに、オプションファイルを作成することができます。
コマンドラインにパラメータを入力する代わりに、テキストファイルに必要なパラメータをリストして、このテキストファイルをコマンドラインに追加します。
これは、複数のパラメータを使用して、文字数がコマンドラインの制限を超える可能性がある場合に便利です。
1.オプションファイルを作成します。
•ファイルはutf8テキストファイル である必要があります。
•最初の行に、# encoding: utf-8と入力します。
•ファイルには、コマンドラインパラメータを含め、それぞれの後にイコール記号、カスタム値を続ける必要があります。
•各パラメータは新しい行で開始します。
•パラメータの前に--を使用しないでください。
•パラメータには、指定する値にスペースが含まれる場合でも、引用符を使用しないでください。
例
無人インストールを使用して、Dドライブのカスタマイズしたフォルダの場所にARCHICAD22.exeファイルをインストールし、ARCHICADヘルプ以外のすべてのコンポーネントを含めるというオプションファイルの内容を示します。
# encoding: utf-8
mode=unattended
installdir=D:\DATA folder\
disable-components=ARCHICADHelp
2.ファイルをutf8テキストファイルとして保存します(例:OptionFile.txt)。
3.コマンドラインで、--optionfileの後に結果のオプションファイルを追加します。
ARCHICAD-22-INT-3000-1.0.exe --optionfile OptionFile.txt
オプションファイルが実行ファイルと同じフォルダ内にない場合は、オプションファイルへのパスを指定する必要があります。
ARCHICAD-22-INT-3000-1.0.exe --optionfile D:\DATA\OptionFile.txt
注記:ファイルパス(コマンドラインで指定)にスペースを含める場合は、パス全体を引用符で囲みます。