ARCHICADで保存できるARCHICADファイルタイプ

ARCHICADプロジェクト(.pln)

ARCHICADは、基本的に無制限の長さのUnicodeファイル名をサポートしています。

アーカイブ(.pla)

詳細は、「アーカイブプロジェクト」を参照してください。

ARCHICADテンプレート(.tpl)

現在のプロジェクト設定を以後テンプレートとして使用するために保存する場合には、このオプションを選択します。

詳細は、「テンプレートファイル」を参照してください。

アーカイブオプション

詳細は、「アーカイブプロジェクト」を参照してください。

ARCHICADの旧バージョン形式のプロジェクト(.pln)

ARCHICAD 24は、以前のファイル形式では、ARCHICAD 23ファイル形式でのみプロジェクトファイルを保存できます。

旧バージョン形式で保存するには、以下の手順を実行します。

1.[ファイル]→[名前を付けて保存]を選択します。

2.[保存]ダイアログボックスで、[ファイルの種類]のリストから[ARCHICAD 22プロジェクト]を選択します。

サポートされるライブラリ部品の下位互換性

ARCHICADプロジェクトを旧バージョン形式で保存する場合、最新バージョン用に修正されたライブラリ部品は、旧バージョンの対応する項目に自動的に置き換わります。

ただし、最新バージョンのプロジェクトのライブラリ部品で、旧バージョンに存在しなかった新しいパラメータや機能が使用されている場合、プロジェクトを旧バージョン形式で保存すると、そのライブラリ部品は置き換わらずに欠落したライブラリ部品になります。

[名前を付けて保存]ダイアログボックスの[オプション]で、[ライブラリオブジェクトを下位変換]チェックボックスをオフにすることができます。これにより、最新バージョン向けに改訂されたライブラリ部品は、以前のバージョンでは対応する部品に置き換わることなく、「欠落」と表示されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/110_interoperability/ConvertObjectsBackward.png 

BIMxファイル形式 /BIMx Hyper-model

詳細は、「GRAPHISOFT BIMx」を参照してください。

PlotMaker図面(.pmk)

モデルビューをPMKファイル形式で保存するには、発行機能を使用します。

ARCHICAD 24 Solo版では利用できません

詳細は、「発行機能の出力形式の定義」を参照してください。

モジュールファイル(クリップボードからモジュール)(.mod)

詳細は、「モジュール(.mod)ファイルの作成」を参照してください。

GDLスクリプト(.gdl)

このオプションでは、モデルをGDLスクリプトで保存できます。

詳細は、「GDLオブジェクトエディタ」を参照してください。

ARCHICAD 2Dライン(.2dl)

これらのファイルは、ベクトル3Dエンジンを使用してARCHICADの3Dウィンドウから保存したベクトル図面です。この図面はモデル情報を持たず、平面図ワークシートで2Dツールを使って修正できます。

重要な注記:3Dウィンドウでは、このオプションはベクトル3Dエンジンでのみ使用可能で、OpenGLモードでは使用できません。