ハイライトと提案

従来の案件管理ワークフローと同様に、ARCHICADではモデル要素を単純にハイライトしてそれを他のユーザーに割り当てるオプションを使用できます。設計をやり取りする場合、必要な操作はこれだけです。

ただし、新しいワークフローでは、ハイライトされた要素だけでなく、次の3つのタイプの提案をいくつでも案件に含めることができます。

新規 – 新しい要素を提案

修正 – 既存要素の修正を提案

削除 – 既存要素の削除を提案

確認しやすいように、提案に接続された全ての要素は、2Dまたは3Dウィンドウに異なる色で表示されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/005_newfeatures/New.png   https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/005_newfeatures/Modified.png   https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/005_newfeatures/Deleted.png

要素変更の提案 - 新規、修正、削除

提案を作成するには、現在開いている案件に3D要素を追加します。チームワークでは、全ての提案を(それを含む案件を介して)他のユーザーに割り当ててすぐに通知し、承認を求めることができます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/005_newfeatures/AssignIssueNFG.png 

他のチームメンバーへの案件の割り当て

提案された設計変更は、割り当てられたユーザーが受諾するまでモデルの一部とはなりません。

さらに、ユーザーは要素変更を特定のパラメータセットに限定するなど、部分的に提案を受諾することもできます(例えば、提案されたビルディングマテリアルは受諾するが、修正された形状は受諾しないなど)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/005_newfeatures/AcceptingPartially.png 

提案された要素変更を部分的に受諾

提案が完全にまたは部分的に受諾された後:

削除した要素はプロジェクトから削除されます

修正した要素/要素パラメータによって前のインスタンスが置き換わります

新規要素がプロジェクトの一部になります