ツールボックスの全てのツールに共通の一般的な設定については、「ツール設定ダイアログボックス内での作業」を参照してください。
スラブツールは、バーチャルビルディングの基本水平建築ブロックであるスラブの描画と編集に使用します。
詳細は、「スラブ」を参照してください。
注記:スラブの構造が複合構造である場合は、そのスラブの厚さを[オプション]→[属性設定]→[複合構造]で定義して、塗りつぶしの厚さの合計と等しくします。複合スラブの厚さは、[スラブ設定]では編集できません。[オプション]→[属性設定]→[複合構造]に移動する必要があります。
スラブ厚さを[スラブ設定]で編集する場合は、非複合(基本)スラブ構造を選択します。
[配置フロアまでオフセット]:配置フロアからのスラブの基準面のオフセットを定義します。基準面では複数設定が可能です (「基準面」を参照)。
配置フロア
「配置フロア」を参照してください。
[配置フロアまでオフセット]:スラブの基準面の特定の基準レベルからのオフセットを定義します(デフォルトでは、この基準レベルはGLです)。
•スラブ基準面では複数設定が可能です。
「基準面」を参照してください。
スラブ構造
これらのアイコンの1つをクリックして、スラブを[基本]または[複合構造]として定義し、構造プロパティを反映する属性を選択します。
•[基本]スラブの場合:ポップアップを使用してビルディングマテリアルを選択します。
•[複合構造]スラブの場合:ポップアップを使用して複合構造を選択します。
注記:このポップアップには、「使用」コントロールにスラブが含まれる複合構造だけが表示されます。複合構造は、[オプション]→[属性設定]→[複合構造]で定義します。
デフォルトでは、スラブの辺は表面に垂直(90度)です。辺角度を使用する場合は、対応するアイコンをクリックし、右側のフィールドに角度を度数単位で入力します。
注記:任意の単辺に別のカスタム辺角度を設定することができます。この操作を行った場合、スラブ設定の辺タイプ設定コントロールに沿って黄色の「カスタム」アイコンが表示されます。
「スラブの辺角度と辺材質のカスタム設定」を参照してください。
選択したスラブの構造(基本または複合構造)に応じて、スラブ基準面のオプションが異なります。
•基本スラブの基準面は、スラブの上端か下端のいずれかです。
•複合構造のスラブの基準面は、スラブ上端、スラブ下端、躯体上端、躯体下端の4つの中から1つ選択できます。
注記:選択した複合構造に躯体がない場合は、躯体に関連する基準面の選択肢はグレーで表示されます。
基準面を選択するには、スラブ設定の[情報ボックス]または[形状と位置]パネルを使用します。
「スラブの基準面」も参照してください。
「平面図と断面図の要素の表示」を参照してください。
注記:離れたフロアに表示されているスラブの線種は、[オプション]→[プロジェクト設定]→[レガシー]で設定します。
表面塗りつぶし
「表面塗りつぶしの割り当て」を参照してください。
このパネルは、スラブの3D表示に影響を与えます。
「材質ペインターで材質を上書きする」も参照してください。
「スラブの辺角度と辺材質のカスタム設定」を参照してください。
詳細は、「3Dテクスチャの調整」を参照してください。