小規模な改良点と修正点:
•発行パレット:エクスポートするファイルを右クリックして「ファイルエクスプローラに表示」/「Finderに表示」し、エクスポートするファイルを簡単に検索
•連動一覧表:ズームを25%に更新(以前は20%)、新規ズーム75%と125%を追加
•連動一覧表:ヘッダーの簡略化と整理により表示内容を増加、「再構築」ショートカットを新規設定メニューに追加
•[選択セットの編集]ダイアログ:サイズ変更ロジックの改善
•条件の定義時に(例:[検索と選択]など)、ポップアップリストの配置変更により項目検索を簡素化
•アプリケーションヘッダー:Windowsでは、ARCHICADのヘッダーを簡略化し、不要な情報を削除
•断面形状:カスタム断面形状から新規形状変更を作成:警告から直接保存する新規オプション
•手摺りの形状の編集:
–2つの新しいペットパレットコマンドにより、手摺り基準線のオフセットを設定(基準線の1つまたは全てのセグメントのオフセット)
–編集モード:任意または全てのレールセグメントのオフセット(基準線の位置を保持、例:連動要素)
•断面形状のリスト:Windowsでのエラーを修正(以前は断面形状名が切り捨てられていた)
•断面形状:幅が異なる塗りつぶしが隣接する場合に発生していたエラーを修正:辺の線の欠落が発生することがあった
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AC22(辺の線が欠落) |
AC23(辺の線を表示) |
•数式用の新しいIFS関数:IFS関数を使用して一連の論理条件をテストし、最初のTRUE条件の値を返す。IFSにより、ネストされた複数のIFステートメント(取り扱いが困難)を簡単に回避できます。
•太陽光設定:スライダの移動により、ダイアログ内にライブフィードバックを表示
•情報ボックスパネル:ゾーンとラベルの情報ボックスパネルを更新:ポップアップからではなく、各方法を個別に表示
•シェルとモルフの入力:ダイアログの簡略化およびアイコンの整理
•複合構造ダイアログ:複製機能を新しいボタンに結合
•属性マネージャー:ダイアログのサイズ変更時に検索フィールドのサイズを正しく変更
•属性マネージャー:材質のテクスチャが欠落している場合、赤色のテクスチャアイコンで表示、欠落テクスチャ別のソート機能
•属性マネージャー:レイヤーセットの転送時に、レイヤーを含めることも可能 ([全ての関連したレイヤーを含める]チェックボックスを使用。このチェックボックスはAC22より前のバージョンで使用されていましたが、ユーザーの要望に応え、AC23で復活しました)。
•日影シミュレーション:ビデオ形式に保存する場合、新しい日付/時間スタンプオプションを使用してスタンプの表示と位置をカスタマイズ可能
•作業環境:新しい検索機能の追加により、キーボードショートカット、ツールバー項目、およびメニュー項目を即座に検索
•作業環境(Macのみ):AFP接続をSMB接続として処理。このチェックボックス([ネットワークとアップデート]ページ)をオンにすると、外部ファイル(図面など)の検索時にARCHICADでは(AFPではなく)SMBファイルサーバープロトコルが使用されます。依然として両方のプロトコルを使用できますが、このチェックボックスにより、確実にSMBを使用できます (MacOS 10.14はAPFSファイルシステムをサポートし、このファイルシステムはSMBプロトコルをサポートしますが、AFPはサポートしていません)。
•削除と置換の改善:削除と置換/詳細(属性が欠落している項目数を表示)で、[ブラウザで詳細を表示]をクリックすると、全ての項目の詳細リストを名前別、ID別、場所別にブラウザウィンドウに個別に表示。
•ARCHICADダイアログでARCHICADファイル(PLNまたはPLA)を参照して開くと、バックアップ(BPN)コピーは「全てのARCHICADプロジェクト」としてフィルタされた使用可能なファイルタイプにリストされなくなります。これにより、同じ名前の古いバックアップコピーを誤って開いて編集することがなくなります。もちろん、ファイルシステム内でファイル名をダブルクリックするかダイアログの「全てのファイルタイプ」フィルタを使用して、いつでもバックアップファイルを参照して開くことができます。