切り捨て [ROUNDDOWN]

数値を指定された桁数に切り捨てます。

桁数引数が正の場合、小数点以下の桁数に切り捨てます。

桁数引数がゼロの場合、数値は最も近い整数に切り捨てます。

桁数引数が負の場合、小数点の左側にある指定された桁数に切り捨てます。

構文

ROUNDDOWN (数値, 桁数)

注記: 必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。

引数のデータタイプ

数値:整数、数値

桁数:整数

結果のデータタイプ

数値

数式1

ROUNDDOWN (46.9855, 2)

結果

46.98

数式2

ROUNDDOWN (46.9855, 0)

結果

46.00

数式3

ROUNDDOWN (46.9855, -1)

結果

40.00

注記

四捨五入 [ROUND]」、「切り上げ [ROUNDUP]」も参照。

特定の倍数に丸めるには、倍数に四捨五入 [MROUND](または倍数に切り上げ [MROUNDUP]または倍数に切り捨て [MROUNDDOWN])を使用します。