リノベーションステータスによる表現の上書き

ARCHICADには、3つのリノベーションステータスそれぞれに対してあらかじめ定義された上書きスタイルが用意されています。

これらのデフォルトのスタイルを変更する場合は、[表現の上書きルール]ダイアログボックス([ドキュメント]→[表現の上書き]→[表現の上書きルール])を使用します。

表現の上書きルール」を参照してください。

注記:[表現の上書きルール]ダイアログボックスは、[リノベーションフィルタオプション]ダイアログボックスからも使用できます([表現の上書きルール]ボタンをクリック)。

最初の3つのルール(ダイアログボックスの左上)は、リノベーションステータス:新設、既存、解体に対応します。

上書きスタイルを再定義するルールを選択します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//OverrideStylesFor.png 

リノベーションベースのルールの場合、[条件]パネルは編集できません (リノベーションステータスは、条件によってではなく、モデル要素ごとに個別に割り当てられます)。

[上書きスタイル]パネルを使用して、各リノベーションルールのスタイル設定を調整します。

線種

線/マーカー/テキストペン

塗りつぶし種類

塗りつぶし前景ペン

塗りつぶし背景ペン

面積

詳細は、「上書きスタイルを定義」を参照してください。

例外:上書きが適用されない場合」も参照してください。

ここにリストされている上書き設定に加えて、1つまたは複数の上書き設定をリノベーションフィルタに追加することもできます。これは[リノベーションフィルタオプション]ダイアログボックスで選択できます。

リノベーションフィルタに上書きを追加する」を参照してください。