ホストされたチームワークプロジェクト/ライブラリ

BIMcloud Managerの[サーバー]ページで選択したBIMcloud Serverまたはフォルダごとに[プロジェクト]および[ライブラリ]パネルを使用できます。

現在のサーバー上でホストされている、全てのプロジェクト/ライブラリがリストされます(未使用のものを含む)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/bimcloud-help/30_bimcloudmanager/HostedProjects300091.png 

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/bimcloud-help/30_bimcloudmanager/HostedLibraries00092.png 

ホストされたチームワークプロジェクト/ホストされたライブラリ

[名前]:プロジェクト/ライブラリの名前とパス。データが未使用な場合、最後の既知の名前とデータのパスを表示します。

[バージョン]:ARCHICADプロジェクトのバージョン

[ステータス]:OK/未使用。未使用ステータスは、このデータを使用しているプロジェクト/ライブラリがManagerにないことを表します。

[最後のアクティビティ]:データが最後にアクセスされた日付

[最後のバックアップ] 

[アクティブユーザー]:プロジェクトに現在参加しているユーザー数

選択されたプロジェクト/ライブラリで使用可能なコマンド

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/bimcloud-help/30_bimcloudmanager/HostedFunctions.png 

[削除]:プロジェクト/ライブラリの削除

[新規プロジェクト/ライブラリとしてロード]:未使用のプロジェクト/ライブラリでのみ、利用可能です。Manager上の、ホストデータから新規プロジェクト/ライブラリを作成します。

[既存のプロジェクト/ライブラリにリンク]:未使用のプロジェクト/ライブラリでのみ、利用可能です。欠落しているプロジェクト/ライブラリにデータをリンクします。

欠落または未使用のプロジェクト/ライブラリ

BIMcloud ManagerがServer上のプロジェクト/ライブラリを参照しているが、そのプロジェクト/ライブラリが存在しなくなった場合、プロジェクト/ライブラリは「欠落しているプロジェクト」または「欠落しているライブラリ」に表示されます。

BIMcloud ManagerとBIMcloud Serverは個別のプログラムです。BIMcloud Managerのナビゲータにリストされるプロジェクト/ライブラリには、サーバーでも使用可能なリンクされたプロジェクトまたはライブラリデータがなければなりません。また、逆の場合も同様に、サーバーにホストされるデータは Manager上のプロジェクト/ライブラリエンティティにリンクされている必要があります。

まれに、2つのコンポーネントが同期しない場合もあります(1つのコンポーネントをスナップショットから復元した場合など)。

どのコンポーネントがロールバックされたかによって、2通りのエラーが考えられます:

プロジェクト/ライブラリの欠落:BIMcloud Manager内はプロジェクト/ライブラリが存在しても(プロジェクトナビゲータには表示されている)、データ上ではホストサーバーが欠落している

未使用のプロジェクト/ライブラリ:サーバーにプロジェクト/ライブラリデータが存在しても、BIMcloud Managerが認識しておらず、プロジェクト/ライブラリナビゲータに一致する項目がない

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/bimcloud-help/30_bimcloudmanager/MissingProjects.png 

利用できる機能:

[削除]:BIMcloud Managerからプロジェクトを削除します。

[ホストプロジェクトにリンク]:現在ホストされている未使用のプロジェクト/ライブラリや他のサーバーに、プロジェクト/ライブラリを再リンクすることができます。

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