平面図表示(要素設定)

壁、梁、柱、屋根、シェル、モルフに関連します。

要素のツールの設定ダイアログボックスの[平面図と断面図]パネルから[平面図表示]ポップアップを使用します。

オプションは要素に応じて異なります。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-25/050_viewsvb/FPDisplay.png 

投影線と上部線

要素の3Dモデルの切断部分を(例えば、平面図の切断面高度での切断として)表示し、さらに要素の上部(すなわち、平面図の切断面の上にある要素部分)とその投影面(下方向)部分を表示します。

注記:[投影線と上部線]は、傾斜した、または複雑な柱と壁、および全ての屋根と梁のデフォルト表示設定です。

投影線

要素の3Dモデルの切断面部分とその投影面(下方向)部分を表示します。

上記の[投影]オプション([投影線と上部線]または[投影線])のどちらかを選択した場合、[切断面]オプションを使用して、投影範囲をさらに細かく定義できます。

詳細は、「切断面」を参照してください。

切断面のみ

平面図の切断面を使用した切断として、切断面部分だけを表示します (組み立て要素に使用できますが、窓とドアには使用できません)。

その他にいくつかの抽象的な表示オプションが使用可能です。

シンボル表示

(単純な直線壁、開口部、および垂直または複雑な柱に対してのみ使用できます)

要素の垂直位置に関係なく、切断線と切断塗りつぶしの属性を使用して平面図の投影全体が切断面として表示されます。

このオプションは、[表示フロア]コントロールが「配置フロアのみ」に設定されている場合にのみ使用できます。平面図の切断面設定は、この要素の表示に影響しません。

輪郭線表示

投影属性を使用して要素全体の輪郭が表示されます (投影属性は、設定ダイアログボックスの[平面図と断面図]パネルの「輪郭線」コントロールを使用して、要素ごとに設定します)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-25/050_viewsvb/FPOutlines.png 

上部線表示

上部属性を使用して要素全体の輪郭が表示されます (上部属性は、設定ダイアログボックスの[平面図と断面図]パネルの「輪郭線」コントロールを使用して、要素ごとに設定します)。