以前のバージョンのARCHICADでは、構成要素面積と構成要素体積の正味値のみを一覧表に含めることができました。穴は常に減算されていました。
ARCHICAD 25からは、構成要素の数量の一覧表に新しく「総体」と「条件付き」の面積および体積プロパティを含めることができるようになりました。
•リストされた構成要素の穴を無視するには、総体プロパティを使用します。
•多くの地域での標準で要求されるようにサイズに応じて穴を減算または無視するには、条件付きプロパティを使用します。
「ARCHICADの構成要素データ」を参照してください。
条件はユーザーが定義し(プロジェクト設定)、構成要素のビルディングマテリアルの分類によって構成できます。これにより、マテリアルを条件とする機能に基づいて構成要素を簡単にリストできます。
新しい一般的な表面積(総体、正味)フィールド
総体表面積と正味表面積の両方に、 [上部表面積]、[下部表面積]、[端部表面積]を含む新しい一般的な一覧表フィールドが追加されました。これらの一般的なフィールドは、以前のツール固有のフィールドを組み合わせたものです。