例2:演算子を使用して要素パラメータを変更する

ゾーン高さより30cm低い値を返すゾーンの新規プロパティを定義します。

1.プロパティマネージャーで、「吊り天井高さ」という名前の新規プロパティを作成します。

2.そのデータタイプを[長さ]に設定します。

3.[数式]オプションを選択します。[数式エディタ]が表示されます。

4.[パラメータとプロパティ]ポップアップを使用して、高さを最初の数式として追加します。

5.[関数]ポップアップを使用して、[減算]演算子を選択(またはマイナス符号を入力)し、「30」と入力します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//SuspCeilingDefine.png 

6.[単位]ポップアップを使用して、単位として「cm」を選択します(または直接入力します)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//Centimeter.png 

関数の実行には、ここにリストされている任意の単位を使用できます (ただし、ARCHICADインターフェイスに表示されるプロパティの計算値には、有効な計算単位が使用されます)。

7.以下の数式が生成されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//CeilingHeightFinalProp.png 

8.全ての空間分類要素のプロパティの使用可能な分類を定義します。

9.[OK]をクリックしてプロパティマネージャーを閉じ、新規プロパティを保存します。

10.「吊り天井高さ」のプロパティ値をゾーンスタンプに表示します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//ZoneStamp.png