2つの文字列を比較します。
等しい場合は0を返します。
アルファベット順でテキスト1がテキスト2よりも前の場合は-1を返します。
アルファベット順でテキスト1がテキスト2よりも後の場合は+1を返します。
アルファベット順では大文字と小文字が区別されます(「a」は「A」の前になります)。
構文
COMPARE (“テキスト1”, “テキスト2”)
注記: 必要な区切り記号(カンマまたはセミコロン)は、コンピュータの地域設定に自動的に対応します。
引数のデータタイプ
文字列
結果のデータタイプ
整数
例
ある要素の耐火等級プロパティが、AからFまでの値を持つことができると仮定します。
耐火等級がA、B、またはCの場合:規格に準拠しています。
耐火等級がD、E、またはFの場合:非準拠です。
この式では、COMPAREを使用して、要素の耐火等級カテゴリを「C」と比較します。
さらに、IF関数を使用して、COMPARE関数の結果に基づき、2つの文字列のいずれかを返します。
数式
IF (COMPARE (耐火等級, “C”) < 1, “規格に準拠”, “非準拠”)
結果が0の場合、これは耐火等級がCと等しいことを意味します。これは規格に準拠しています。
結果が-1の場合、これは耐火等級がアルファベット順にCの前に来ることを意味します:つまり、AまたはBのいずれかです。これも規格に準拠しています。
結果が1の場合、これは耐火等級がアルファベット順にCの後に来ることを意味します:つまり、D、EまたはFのいずれかです。これは非準拠です。
結果
値が0または-1の場合“規格に準拠”、それ以外の場合“非準拠”
関連トピック
テキスト編集関数
文字列を比較[COMPARE]
2つの文字列を比較します。
等しい場合は0を返します。
...