レイヤーの確保と削除(チームワーク)

ARCHICAD 24 Solo版では利用できません

デザイン作業を支援するため、別のユーザーが[レイヤーの設定]属性を確保している場合でも、レイヤーの状態を変更し、新しいレイヤーやレイヤーセットを作成できるようになっています。

しかし、この変更内容をプロジェクトに保存して共有するか、レイヤーを削除するには、レイヤーの設定を確保する必要があります。

レイヤー設定を確保するには、[レイヤーの設定]ダイアログボックスを開き、[確保]をクリックします。

レイヤーを削除すると、そのレイヤーが配置されている自分の要素も削除されます。

しかし、別のユーザーが要素を所有している場合、削除したレイヤー上の要素は削除されません。このような要素は、レイヤーが「欠落」しているものとして識別されます。この要素は全ての出力で表示されます。この要素の表示を変更することはできません。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/080_collaboration/MissingObjectTW.png 

削除された(「不足」)レイヤーに自分の要素が存在する場合は、このような要素を削除するか、別のレイヤーに移動する必要があります。

どの要素が「不足」レイヤー上に存在するかを簡単に識別するには、全てのプロジェクトレイヤーを非表示にします。レイヤーが欠落している要素(およびARCHICADレイヤー上の要素)のみが表示されます。

レイヤーの削除と要素の移動」も参照してください。

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