梁および柱ツールの再構築

ARCHICAD 23では、梁と柱のデザインの自由度が大幅に向上しました。梁/柱の新機能により、鉄筋コンクリート、鉄骨、木材、および複合構造の形状、データ管理、ドキュメンテーションなどの設計機能が強化されています。

梁と柱は階層要素になり、単一の軸に沿って重なる1つまたは複数のサブ要素(辺)で構成されるようになりました。これらの辺は、矩形、円形、またはカスタム断面形状の線形押出またはテーパー形状に設定できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//MultiTaperedBeam.png 

テーパーと押出の複数の辺で構成される梁

注記: ARCHICAD 23で導入された梁/柱の高度な機能セットを使用するには、ARCHICAD 16以前から移行されたプロジェクトでは、一般的な以前の包絡処理モードを使用していないことを確認してください。([オプション]→[プロジェクト設定]→[レガシー]に移動し、[モデル要素に以前の包絡処理法と材料を利用]チェックボックスがオフになっていることを確認します)。

要素レベルのモデルの新機能

セグメントレベルのモデル

新しいインターフェイスの設定

サブ要素/要素レベルのデータ管理

高度な2Dドキュメンテーション

複雑な梁および柱との相互運用性