塗りつぶし表示モード:実際の塗りつぶし外観と ビットマップ

それぞれの塗りつぶし種類には、実際の塗りつぶし外観とビットマップという2つの表示モードがあります。

デフォルトでは、プロジェクトの全ての塗りつぶしは、[表示]→[表示オプション]で実際の塗りつぶしとして表示されるように設定されています。

このコントロールをオフにすると、塗りつぶしはビットマップモードで画面上に表示されます。画面表示がビットマップに設定されている場合でも、印刷時またはプロット時には実際の塗りつぶし外観が使用されます。

事前定義された全ての塗りつぶしパターンのビットマップ形式は、実際の塗りつぶし形式とほぼ同等です。実際の塗りつぶしパターンを変更したり、新しいシンボルタイプのパターンを作成するときには、ビットマップ形式を手動で作成する必要があります。

表示用塗りつぶしパターン

[塗りつぶし]ダイアログボックスの使用状況パネルを使用して、塗りつぶしのビットマップパターンを表示または編集します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-25/070_documentation/ScreenPattern.png 

このパターンは、以下の用途に使用されます。

塗りつぶしポップアップメニューでの塗りつぶしの識別

[実際の塗りつぶし外観]表示オプション([表示]→[表示オプション])を無効にした場合の塗りつぶし表示

この表示用パターンを編集するには、矢印カーソルでパターンウィンドウ内をクリックし、ピクセルをオンあるいはオフにします。