断面形状要素は、断面形状の面に垂直に押し出された断面形状から構成されます。
あらかじめ定義された断面形状を使用または修正するか、あるいは新しい断面形状を作成できます。
断面形状は、壁、柱、梁、手摺り構成要素、またはライブラリ部品に使用できます。
注記:ライブラリ部品の断面形状は、カーテンウォールや階段構成要素などの断面形状選択オプションを含むGDL要素にのみ使用できます。
他の組み立て要素と同様に、断面形状の基本的な構造はビルディングマテリアルから取得されます。各材質上書きは要素レベルの基準に使用できます。
例えば、以下の画像は、基礎を持つレンガ壁の断面形状が適用された2つの曲線壁を示します。後方の壁は、押し出し表面と終端に要素レベルの材質上書きを使用しています。
保存した断面形状は、壁や手摺りなどの要素の属性として扱われます。保存した断面形状は、個々のツールの設定ダイアログボックスに表示されます。
属性として保存しなくても、モデルウィンドウで選択した要素にカスタム断面形状を一時的に適用できます。
壁、柱、および梁の断面形状では、辺のオフセット形状変更を定義できます。全ての要素で同じ断面形状を使用する場合でも、これらの辺を要素レベルで個別に調整できます。
ブロック壁の断面形状:配置した要素ごとにレンガ仕上げをオフセット
ペットパレットの特殊なコマンドを使用すると、断面形状要素のストレッチおよび回転が可能になります。