図形

画像は、ARCHICADプロジェクトファイルにインポートされて組み込まれた画像ファイルです。画像は、どの2Dウィンドウ(平面図、断面/立面/展開図、または3Dウィンドウ、詳細図、ワークシート、およびレイアウト)にも挿入できます。画像は専用の画像ツールによって配置し、操作します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/070_documentation/FigureTool.png 

詳細は、「画像ツールの設定」を参照してください。

配置した画像は、フォトマッチング機能を使用してARCHICADモデルの背景画像として使用できます。

フォトマッチング」を参照してください。

ARCHICADウィンドウの切り取った内容を平面図に画像として配置することも可能です。

注記:画像とは異なり、図面にはID番号と(オプションで)タイトルが割り当てられます。図面枠は手動で調整できます。画像とは異なり、図面はリンクされたファイルを表示し、更新が可能です。

詳細は、「モデルビューの図面」を参照してください。

画像は、ハンドル付きまたはハンドルなしで、あるいは単純なプレースホルダとして表示できます。この設定はグローバルで、配置される全ての画像に反映されます。これは、[表示]→[表示オプション]→[画像制御点]切り替えコマンドを使用して選択できます。

注記:インポート方法に関係なく、画像タイプ要素の画像はプロジェクトに埋め込まれるため、ファイルサイズが非常に大きくなる可能性があります。必要最低限のサイズと解像度を使用し、プロジェクトのファイルサイズの増大を防いでください。

画像の配置

図の設定で選択操作を終了したら、カーソルでクリックして画像を配置します。設定を変更したい場合(例えば、画像が小さすぎるまたは大きすぎる場合)は、画像の設定ダイアログボックスをもう一度開き、サイズ、解像度、その他の設定を調整してから、再び画像を配置します。

配置済みの画像をストレッチできます。Shiftキーを使って対角線を制約し、画像の縦横比を維持します。ただし、必要であれば、画像をXまたはY方向に個別にストレッチできます。

画像を配置するまで、その参照輪郭が比例サイズを示しながら、カーソルの動きを追従します。参照輪郭の配置基準点は、要素の節点および辺に影響されます。このオプションを無効にするには、[オプション]→[作業環境]→[画面オプション]→[オブジェクト、柱、画像、図面の配置枠を表示する]を選択します。

画像ツールを使用せずに、別のARCHICADウィンドウのビットマップ (レンダリングモデル画像) や、別の画像処理ソフトのビットマップを貼り付けることで、ARCHICADに直接画像を配置できます。貼り付けた要素は、ARCHICADでは画像として処理されます。

注記:この方法でインポートした画像は、常に現在のズームの縦横サイズで貼り付けられます。