DWF(Drawing Web Format)は、AutoDeskによって作成された2Dベクトル画像形式です。
DWFファイルには、全ての図面要素が含まれますが、いくつかの例外と制限があります。
•画像:この形式の限界により、直線ピクチャしかDWFファイルには書き込めません。
•カメラは含まれません。
ARCHICADでは、Autocad 2000で作成されたDWGファイル形式を全て開くことができます。
このファイルタイプを選択すると、[DXF-DWG変換設定]ダイアログボックスを開くための[設定]ボタンが[開く]ダイアログボックスに表示されます。
詳細は、「DWG/DXFファイルを開く」を参照してください。
しかしDXF/DWGファイルを開いたときにデフォルト設定で必要な設定結果になっているので、たいていの場合はこの変換設定を調整する必要はありません。
注記:AutoCADを使用している場合に、もともとはARCHICADから保存されたDWGを開くと、警告が表示されることがあります。そのままAutoCADで、保存したDWGでの作業を続けてください。安定性に問題はないはずです。
MicroStation デザインファイル(.dgn)- バージョン7または8
以下のいずれかを実行します。
•[ファイル]→[外部参照]→[外部図面を配置]を使用して、MicroStationデザインファイル(.dgn)ファイル(バージョン7または8)を選択します。
•[ファイル]→[開く]を使用して、MicroStationデザインファイル(.dgn)ファイル(バージョン7または8)を選択します。
•.dgnファイルをドラッグ&ドロップして、現在のARCHICADプロジェクトにインポートします。
必要に応じて、[DGNを開く]ダイアログまたは[DGNをインポート]ダイアログでオプションを設定します。
デザイン/図面モデル
ポップアップを使用して、DGNモデルのモデルの1つを選択します(複数のモデルが含まれている場合)。
シンボル
[全てのカラーを上書きする]:ARCHICADペンセットは、DGNカラーテーブルを使用して上書きされます。
注記: このチェックボックスをオンにした場合、設定ファイルを使用すると、その定義によってARCHICADペンセットが上書きされます。
設定ファイル
オプション。デフォルトの設定ファイル(txt)は、ARCHICADのデフォルトフォルダにあります。設定ファイルを使用またはカスタマイズして、会社標準の変換を確実に行います。
[ファイル]→[開く]を使用してDGNファイルを開いた場合:背景色を黒に変更するオプションを含むダイアログが表示されます。
「MicroStationデザインファイル(.dgn)- バージョン7」も参照してください。