改訂機能を最大限に活用するために、各言語バージョンのARCHICADテンプレートには改訂関連のインターフェイス用に事前定義されたデフォルトが含まれています。その内容は次のとおりです。
•改訂記録オブジェクト付きマスタレイアウト
•変更ツール、変更スキーム、バージョンスキーム用のデフォルトデータ
•新しいデフォルトのプロジェクトインデックス:変更リスト、バージョン記録
ARCHICAD テンプレートの代わりに会社独自のテンプレートを使用する場合は、デフォルトではご使用のプロジェクトにこれらの項目は表示されません。次の操作を試してください。
改訂記録(GDLオブジェクト)にアクセスするには
•ご使用のライブラリを移行します。(オブジェクトツールの設定から)改訂記録オブジェクトにアクセスできる場合は、必要に応じてマスタレイアウト上に配置してください。
デフォルトの変更スキームまたはバージョンスキームデータフィールドにアクセスするには:
1.ARCHICAD 23テンプレートファイルを開きます。
2.[変更スキームの編集](または[バージョンスキームの編集])ダイアログボックスを開きます。
「詳細を変更」を参照してください。
3.[エクスポート]をクリックして変更/バージョンスキームをご使用のコンピュータの場所に保存します。
4.ユーザー独自のプロジェクト/テンプレートを開きます。
5.[変更スキームの編集](または[バージョンスキームの編集])から[インポート]をクリックしてスキームを取り込みます。
変更リストおよびバージョン記録(プロジェクトインデックス)にアクセスするには:
1.ARCHICAD 23テンプレートファイルを開きます。
2.[ドキュメント]→[プロジェクトインデックス]→[インデックス設定]を開いて、事前定義されたプロジェクトインデックスにアクセスします。
3.[エクスポート]をクリックして、それぞれの必要なインデックスファイル(変更リスト、バージョン記録)をご使用のコンピュータの場所に保存します。
4.ユーザー独自のプロジェクト/テンプレートを開きます。
5.[インデックス設定]から[インポート]をクリックしてインデックスを取り込みます。