これは、[DXF/DWG変換設定]ダイアログボックスのオプションです。
「DXF-DWG変換設定」を参照してください。
[ARCHICADでのDXF/DWGの1図面単位]:DXFまたはDWGでエクスポートまたはインポートを行う場合、ARCHICADがデータを正確に解釈できるように、サイズと距離の変換係数を設定する必要があります。
•[DXF/DWGファイルの図面単位定義を使用]:このチェックボックスにより、インポートしたオリジナルのDXF-DWGファイルで設定された図面単位定義をARCHICADで使用することができます。
•オリジナルの定義を使用できない場合、または図面単位を再定義する場合は、ポップアップリストを使用して標準図面単位(1メートル、1ミリメートル、1インチ、1フィート)またはカスタムの単位(ミリメートルまたはインチの任意の数値)のいずれかを選択します。
DXF/DWGファイルを開くときに、AutoCADで描画した要素の正しい比率を確認するためのスケールを定義する必要があります。これは特に、矢印、シンボル線種、シンボル塗りつぶしに当てはまります。
[テキストと矢印をインポートする際のスケール率]:以下の3つのオプションのうちのどれかを選択します。
•[変換ごとに、個別のスケール率を設定]:この場合、[開く]ボタンをクリックするとダイアログボックスが表示され、スケール率を設定できます。
テキスト[サンプルを表示する]の前の矢印をクリックすると、スケール率の影響についての説明が以下のように表示されます。
このスケール率は、インポートしたAutoCAD図面のテキストと矢印に影響を与えます。[OK]をクリックすると、そのスケール率が適用されます。
•[全ての変換で、固定のスケール率を使用]:変換に使用するARCHICADのスケール率を設定します。この場合、[スケール率]ダイアログは表示されません。
•[常に、現在のウィンドウで設定されたスケール率を使用]:ARCHICAD平面図のスケールが変換に使用されます。これは、バージョン8.1までのARCHICADの機能と同じです。
注記:[変換ごとに個別のスケール率を設定]オプションを使用した場合、[スケール率]ダイアログは、AutoCAD図面がARCHICAD背景ウィンドウにドラッグ&ドロップされた場合(ドラッグ&ドロップで開く)や、AutoCAD図面がARCHICAD平面図、断面/立面/展開図ウィンドウまたは詳細図/ワークシートに結合された場合(ドラッグ&ドロップで結合)に表示されます。