[DXF/DWGモデルスペースを結合]ダイアログボックス

結合プロセスの説明については、「DXF/DWGを結合」を参照してください。

このコントロールを使用して、DXF/DWGファイルをARCHICADの平面図のどこにどのように配置するかを定義できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-25/140_userinterfacedialogboxes/MergeDXFModel.png 

[マージされたファイルの原点に揃えて測点まで回転]:結合モデルをARCHICADの測量点の位置に回転して挿入するにはこれをオンにします。

次のコントロールにより、配置する図面の挿入、スケール、回転を定義できます。

[挿入点]:([測量点に揃える]をオンにしている場合は使用不可)

境界線または図面原点の左下角のX/Y座標を入力します。または、[画面上で指定]をオンにし、平面図で挿入点をクリックして定義します。

スケール:

X/Y方向のスケール係数を指定します。負の値を指定すると、図面はミラーされます。

または、[画面上で指定]をオンにして画面上でスケールを定義します。

[回転]:([測量点に揃える]をオンにしている場合は使用できません)

配置した図面をその挿入点を中心にして回転させる角度を定義します。または、[画面上で指定]ボックスをオンにして、画面上で手動で回転します。

[配置基準点]:図面を配置する基準となる境界線の点を定義します。

[図面の原点]:添付された図面のグローバル原点(座標0;0)は、画面上またはこのダイアログでユーザー指定の座標に配置されます。

[図面の配置基準点]:添付された図面の配置基準点(ある場合)が、指定された座標に配置されます。

[境界枠点]:境界枠の9つの任意の点を選択します。その点を使用して図面が配置されます。

[フロアに配置]:このドロップダウンリストを使用して、図面を配置するフロアを選択します。

[モデルスペースをGDLオブジェクトとしてインポート]:このボックスをチェックすると、モデルの内容が単一のGDLオブジェクトとしてインポートされます。

[トランスレータ]:アタッチされたAutoCAD図面の変換に使用するDXF/DWGトランスレータを選択します(通常は、デフォルトのトランスレータ[編集用入力]を選択するのが適切です)。必要に応じて、[設定]をクリックしてトランスレータ設定にアクセスして変更します。

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