3Dドキュメントについて

3Dドキュメント:見上げ/見下げ設定

平面図の投影に基づいてこのタイプの3Dドキュメントを作成します。投影を定義するには、2D切断面高さの設定と上部(天井方向)または下部(床方向)の投影方向の定義が必要です。例えば、これは躯体の見下げおよび見上げ図を作成する場合に便利です。プレゼンテーションやインテリアデザインのために影ありの平面図ビューを作成するためにも使用します。

3Dドキュメント:3D投影

この3Dドキュメントのソースは3Dウィンドウに表示されます。3Dウィンドウ表示(投影、要素のフィルタ/選択など)に関連する特定のパラメータとオプションは、3Dドキュメント表示にも影響を与えます。

寸法を追加するには、通常の寸法ツールと、3Dドキュメント用の特殊な寸法設定機能を使用します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/050_viewsvb/3DDocPic2.png 

3Dドキュメントビューポイント

は、ナビゲータプロジェクト一覧に表示されるビューポイントです。

3Dドキュメントは、ミニナビゲータツールバーの[移動]コマンド、[ウィンドウ]→[ナビゲータ]→[3Dドキュメント]メニュー、または[ウィンドウ]メニューから開きます。

3Dドキュメントは、ARCHICADモデルの一部であり、モデル要素が状態に応じて自動または手動で再構築されるなど、多くの点で断面図ビューポイントと類似しています。

3Dドキュメントでは、モデル要素を選択して設定ダイアログボックスで変更はできますが、画面上の編集や新規のモデル要素の作成はできません。

ただし、他のモデル表示と同様に、3Dドキュメントにも独自の[3Dドキュメント設定]ダイアログボックスがあり、これを使って3Dドキュメントに固有のパラメータを設定できます。固有のパラメータとは、要素表面(切断複合要素を含む)と輪郭の塗りつぶし/ペン表示、透過、3Dハッチング、シェーディング、シャドウ、太陽光エフェクトです。

注記:3Dドキュメントウィンドウでの複合要素の表示も[躯体表示]設定に応じて異なります。

躯体表示」も参照してください。

3Dドキュメントでは、複合構造を視覚的に表現するために、切断面の材質を3D形式で表示できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/050_viewsvb/3DDCutSurfaceImage.png 

関連トピック

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3Dドキュメント設定

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3Dドキュメントウィンドウでの線形寸法