以下の各種ツール設定ダイアログボックスで使用できます。
•断面図、立面図、展開図（マーカーテキストスタイル、フロア高度テキストスタイル）
•詳細図、ワークシート、変更（マーカーテキストスタイル）
•ラベル、寸法、寸法テキスト
•図面（タイトルテキストスタイル）
•ドア/窓（マーカーテキストスタイル）
•ゾーン（スタンプテキストスタイル）
•通り芯:
フォントとフォントサイズ
フォントの高さをmm（メートル単位）またはポイント（インペリアル単位）で入力します。
•単位は、[オプション]→[プロジェクト設定]→[作業単位]で定義された長さの単位によって決まります。
•小数点以下の桁数は、同じく[オプション]→[プロジェクト設定]→[作業単位]で定義された、[単位を含まない数値]での設定によって決まります。
エンコード（Windowsのみ）
現地のフォントのエンコードを選択します。
注記：ARCHICADのテキスト要素はUnicodeベースです。テキスト項目を印刷、プロット、編集または表示する場合、あるいはテキスト項目をDXF/DWG形式に変換する場合は、全てのエンコードシステムに対応しています。
ARCHICADの各言語バージョンのデフォルトのフォントエンコードシステムは、通常右側のものです。
テキストのペンカラー
数値フィールドまたはポップアップコントロールでペンカラーを選択します。
フォントスタイル
太字、斜体、下線、取り消し線を選択できます。
配置
左揃え、中央揃え、右揃え、または両端揃えを選択できます。
行間隔
行間隔値 （垂直線の間隔）をパーセントで変更します。数字を入力するか、または矢印を使用して25パーセント単位で値を変更します。
幅
テキストの文字幅をパーセントで指定します。
間隔
テキスト文字間の間隔を変更します。
テキストスタイルの上書き
テキストスタイルパネルでの形式設定は、関連するマーカーやテキスト項目内の全てのテキストに均一に適用されます。
ただし、これらの設定ダイアログボックスの大多数は、特定の項目に対して特定のテキストスタイル設定を上書きすることができます。
テキストスタイルの上書き
グレー表示のテキストスタイルコントロール
テキストスタイルパネルの一部のコントロールは、特定のテキスト項目に関係ない場合があります。これらはグレー表示されます。例えば、この図面タイトルでは、行間隔と整列のコントロールは以下のようにグレー表示になります。
グレー表示される対象外のテキストスタイルコントロール
この断面図マーカーテキストのフォントスタイル、ペン、サイズのように、それらを上書きした場合にもコントロールがグレー表示される場合があります。
ARCHICADでは、ビューの向きに関係なく、テキストを自動的に「反転」して画面上で判読できるように（上下が逆にならないように）します。この自動「反転」処理は、テキストの傾斜角度が90～270度の場合に実行されます。
このボックスをチェックすると、画面の背景カラーとは異なる背景カラーを使用できます。ポップアップパレットを開いてカラーを選択します。
注記：表現の上書きルール（[ドキュメント]→[表現の上書き]）を使用して、塗りつぶし背景色を上書きすることができます。
「表現の上書きルール」も参照してください。
テキストまたはラベルを表示するときの枠の有無を選択します。
必要に応じて、右側のフィールドにオフセット値を入力して、フレームをテキストからオフセットします。
テキストを折り返し
このチェックボックスをオンにすると、配置するテキスト（改行のないテキストブロックを含む）の幅が「固定」され、次の行に折り返されます。
回転角
テキストの回転角を入力します。ポップアップを使用して、要素を配置するときにこの角度値をどのように解釈するかを定義します。
• [相対方向]（角度はビューの方向変更に基づいて測定されます）
「方向の設定」も参照してください。
• [絶対座標系]（角度はプロジェクト座標の（0,0）ポイントから測定されます）
自動位置に戻す（寸法テキスト）
これをオンにすると、選択した寸法テキストの位置がリセットされます。
寸法テキストの変更した項目全ての位置の変更を元に戻すには、[ドキュメント]→[注釈]メニューから[全ての寸法テキストを自動位置に戻す]コマンドをクリックします。
「寸法テキストの設定」も参照してください。