ドキュメント化やモデリングの柔軟性を向上させるために、切断および投影されたゾーンが断面図、立面図、展開図、および平面図の3Dドキュメントに直接表示されるようになりました(3Dビューの3Dドキュメントは、前のバージョンですでにゾーンを表示できていました)。
切断ゾーンはゾーンカテゴリカラーを使用した背景塗りつぶしで表示され(平面図のように)、投影ゾーンは材質を使用します(3Dのように)。
ゾーンの外観を変更するには、新しい表現の上書きオプション(「表現の上書きの改善」を参照)を使用して、透過を設定してゾーンを通してまたはゾーンの背後に要素が見えるようにするなど、ルールに基づいて外観を調整します。
断面図 - 切断のデフォルト(カテゴリカラー)
立面図 - 投影のデフォルト(材質)
移行プロセスを支援するために、移行するプロジェクトでは新しいレガシーオプションを自動的にオンにしてゾーンが表示されないようにし、プロジェクトのドキュメントが変更されるのを防ぎます。
既存プロジェクトの移行後、全てのビューでゾーンを表示するには、[プロジェクト設定]→[レガシー]に移動し、[断面タイプのビューでゾーンと関連するラベルを非表示]チェックボックスをオフにします。
新しいプロジェクトでは、このレガシーオプションはオフになります。
断面タイプのビューでは、新しいゾーン操作[高さをストレッチ]により、モデルの適切なコンテキストでゾーンの高さを簡単に調整できるようになりました。
断面に重複する切断要素がある場合、ポリゴンの干渉を避けるために、ゾーンは自動的に他の切断要素の背後に表示されます。