ライセンス情報

[ライセンス情報]ダイアログボックスを使用して、ARCHICADと特定のアドオンを実行するために必要なライセンスを借用、確保、またはライセンスに接続します。

以下のいずれかを実行します。

[ヘルプ]→[ライセンス情報]をクリックします。

[ヘルプ]→[ARCHICADについて]ダイアログの[ライセンス情報]をクリックします。

アクションセンター([ファイル]→[情報]→[アクションセンター])から、[ライセンス]項目を選択して[ライセンス情報]をクリックします。

このダイアログには、使用可能なARCHICAD関連の製品のライセンス情報とステータスが表示されます。

使用可能なオプションは、ライセンス設定によって異なります。詳細については、販売代理店にお問い合わせください。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/020_configuration/LicInfo.png 

このページでは、以下のライセンス関連の機能について説明します。

ライセンス借用

ARCHICADライセンスを関連付け

エマージェンシーライセンスアクティベーションコードの入力(一部の地域では利用不可)

保守サービスステータスの検証

ライセンス借用

ARCHICAD 24 Solo版では利用できません

現在、日本では提供していません。
ライセンス借用機能を使用すると、個々のユーザーが社外で使用する場合に、ネットワークに接続しなくてもライセンスキーを一時的に「借用」してソフトウェアの使用を有効にすることができます。

ライセンス借用は以下の場合に使用できます。

マシンでCodeMeter NETキー(ハードウェアキーまたはソフトウェアキー)のライセンスを使用して、ARCHICADを稼働している場合

CodeMeter NETキーに、ARCHICAD/その他のGRAPHISOFT製品に対応した借用可能ライセンスが含まれている場合

CodeMeter NETキーの詳細は、http://helpcenter.graphisoft.com/technotes/licensing/codemeter-software-protection-for-graphisoft-products/を参照してください。

どのような場合でも、選択した製品のライセンスが[ネットワーク(CodeMeter)]であるかぎりは、ライセンス借用を利用できます。

[ライセンス借用]をクリックします。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-24/020_configuration/BorrowLicense.png 

このプロセスが正常に終了すると、特定の期限付きで製品のライセンスを借用したことを示す通知があります。

[ライセンス情報]ダイアログボックスに表示される情報の詳細を以下に示します。

選択した製品のライセンス情報には、使用する保護の形式に応じて、[借用済(CodeMeter Stick)]または[借用済(ライセンスファイル)]のいずれかが表示されます (これは国ごとに異なる可能性があります)。

選択した製品には、[ライセンス返却]ボタンが表示されます。ライセンスを返却する準備が完了した場合は、このボタンをクリックします。ライセンスの借用期限は、[製品情報]セクションに表示されます。

ライセンスを返却する前に借用期限が切れた場合、ライセンスは自動的に返却されます。この処理はオンラインでない場合でも実行されます。

ARCHICADライセンスを関連付け

このオプション機能を使用すると、ARCHICADを実行するプロテクションキーに基づいて、個人のGRAPHISOFT IDを会社用のGRAPHISOFT IDに関連付けることができます。

個人のGRAPHISOFT IDを関連付けると、保守契約ユーザー専用のウェブページにアクセスできます。

詳細は、販売代理店にお問い合わせいただくか、あるいはhttp://helpcenter.graphisoft.com/technotes/licensing/connect-archicad-license/を参照してください。

エマージェンシーライセンスアクティベーションコードの入力(一部の地域では利用不可)

この機能は、エマージェンシーライセンスを取得した場合にのみ使用します(ライセンスを所持するユーザーが有効なプロテクションキーを使用せずにARCHICADを起動した場合の暫定的な回避措置です)。この場合、インターネット経由でアクティベーションコードが発行されます。

[アクティベーションコードを入力]ボタンを使用して、現在ARCHICADをデモモードで実行しているコンピュータ上で、エマージェンシーライセンスを有効にします。

詳細は、販売代理店にお問い合わせいただくか、http://helpcenter.graphisoft.com/technotes/licensing/emergency-license/を参照してください。

保守サービスステータスの検証

この機能はソフトウェアサービス契約(SSA)をお持ちのARCHICADユーザーのみを対象としています。

バックグラウンド: SSAは特約店によって設定された契約条件に基づいて決まります。一部のARCHICAD関連のアドオンは、有効なSSAをお持ちのユーザーのみ全ての機能をご利用いただけます。

プログラムの起動時にオンラインの場合、ARCHICADは保守サービスステータスを自動的に検証します。保守サービスステータスが最新の場合、 インストールされたアドオン(SSAを必要とするアドオン)が機能し、他に何もする必要はありません。

この機能を使用するタイミング

アドオンをインストールした場合、またはARCHICADの起動後に新しいSSAを取得した場合、保守サービスステータスの検証を手動で実行する必要があります。

[保守サービスステータスの検証]をクリックします。

オンラインの場合:ARCHICADが保守サービスステータスを検証し、関連するアドオンが機能するようになります。

オフラインの場合:必要なSSA検証ファイルにアクセスして、手動でインストールするように指示されます。