シンボルラベルのカスタム設定

各シンボルラベルでは、ラベルツールの設定ダイアログボックスに[カスタム設定]パネルが表示されます。下図に示すように、パラメータは3~5個のタブページに分類されています。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//LabelCustomSettings.png 

これらのタブページを使用して、ラベルの内容、位置、形式を設定します。

注記:一部のラベルタイプでは使用できなタブページもあります。

ラベルの位置変更を簡単にするために、多くのラベルには基準点があります。基準点の位置はラベルのサイズや内容を変更しても変わりません。

多くのラベルでは、複数のヘッダー形式を使用できます。必要に応じて、引出し線をオフにすることもできます。

設定の多くは説明がなくても利用できるようになっています。以降のセクションでは、各コントロールを使用するときのヒントを紹介します。

シンボルラベルの内容を定義する

ラベルの寸法単位の定義

材質を選択する(材質ラベルの場合)

ラベル枠の形状

参照線と 引出し線

情報タブページ

シンボルラベルの内容を定義する

[内容設定]タブページを使用して、ラベルに表示する情報を定義します。

一般ラベルおよび寸法ラベルでは、使用可能な要素タイプ(設定可能なパラメータ一覧)は広範囲にわたるため、[内容設定]タブページは、以下のように表示されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//SymbLabelContentType.png 

ラベルはさまざまな要素タイプに設定できるため、ラベルの内容は、設定する要素に応じて異なります。

[以下のツールのパラメータを表示する]:このコントロールは、ダイアログボックスの下部に表示される内容一覧を絞り込みます。要素パラメータを選択するツールを選択します (デフォルトでは、全てのツールが選択されています)。多くのツールを選択すると、それだけ多くの使用可能なパラメータが表示されます。

注記:[以下のツールのパラメータを表示する]セクションで、特定のツールを選択していない場合でも、ラベルで表示可能な値が要素にある場合は、その要素にこのラベルを配置できます。

[ラベルの内容を定義する]:ラベルで値を表示するパラメータを選択します。

一覧にツール固有のパラメータが表示されない場合は、該当のツールアイコンが上記の[以下のツールのパラメータを表示する]セクションで選択されていることを確認します。

円のマークが表示されているパラメータは、選択した1つまたは複数の要素タイプ([以下のツールのパラメータを表示する]セクション内)には関連していないことを示します。したがって、ラベルの内容は、設定する要素タイプに応じて異なる場合があります。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//MarkedContent.png 

ラベルの寸法単位の定義

ラベル表示の寸法単位を指定する場合、多くのラベルには「プロジェクト設定に基づく」オプションが含まれます。これは、[オプション]→[プロジェクト設定]で指定した単位で寸法が表示されることを意味します。

ラベルに体積寸法データを表示する場合、[オプション]→[プロジェクト設定]→[計算単位/規則]で単位を設定します。

ラベルにその他の全ての寸法データを表示する場合は、[オプション]→[プロジェクト設定]→[寸法]で該当の寸法タイプオプションを使用して単位を設定します 寸法タイプを選択」を参照してください。

材質を選択する(材質ラベルの場合)

材質ラベルには、要素の選択した材質の名前が表示されます。最初に、ラベルの設定で特定の要素材質を選択する必要があります。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//LabelSelectSurface.png 

ラベル枠の形状

枠付きのラベルでは、さまざまな枠の形状を選択できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//LabelHeadVariation.png 

このオプションは、[カスタム設定]パネルの[ラベル枠スタイル]または[ラベル形状]タブページで設定します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//ChooseHeadShape.png 

枠形状のコントロールは、[テキストスタイル]パネルの[枠](下図を参照)をオンにした場合にのみ利用できます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//TextStyleFrame.png 

参照線と 引出し線

[参照線]パネルでラベルの参照線を有効にすると、この参照線の設定が有効になります(ラベルには、[カスタム設定]パネルで定義された引出し線は使用されません)。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//LeaderPointerOn.png 

参照線を使用していない場合(参照線ボタンがオフ)、引出し線([カスタム設定]パネルで定義)が使用されます。引出し線の線とペンの設定は、[参照線]パネルでも設定します。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//LeaderPointerOff.png     https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//LeaderLineOn.png

関連トピック

参照線

情報タブページ

これは情報提供のみのページです。選択したラベルを使用できる要素タイプが表示されます。

https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//Availability1.png     https://helpcenter.graphisoft.com/jp/wp-content/uploads/sites/3/archicad-23-solo-reference-guide//Availability2.png