以下の場合には、「アドバイスメッセージ」ダイアログボックスが表示されます。
•必要な入力データが不十分である
「追加データの割り当てと入力」を参照してください。
•シミュレーションエラーが発生している
「VIP-Core動的シミュレーションエンジン(エネルギー評価)」を参照してください。
続行するには、エラーを解決する必要があります。ただし、警告の場合、解決は任意です。
(解決しないと続行できません)
•使用する材質の物理的特性が定義されていません。
–エラーアイコン:「特性が欠落しているビルディングマテリアル」
–欠落ビルディングマテリアルのリスト
–処置:「専用のダイアログボックスから関連するビルディングマテリアルを選択し、[物理的特性]パネルで欠落している値を入力してください(0より大きい値)」
•「気候データが利用できません」 (データの欠落またはサーバーがアクセス不可)
–エラーアイコン:「気候データが利用できません」
–「気候データを編集するには、[エネルギーモデル再検討]パレットから[環境設定]ダイアログボックスを開いてください」
•「使用されている1つ以上のビルディングマテリアル/複合構造が不明です」
–エラーアイコン:「構造の属性の欠落」
–ビルディングマテリアルが不明な構造のリスト
–「関連するモデル要素を選択し、そのビルディングマテリアル属性を編集してください」
•「エネルギーシミュレーションのランタイムエラー」 (毎時のエネルギーシミュレーション中のエンジンエラー)
–エラーアイコン:「シミュレーションエンジンエラー」
–<エンジンエラーコード + 説明>のリスト
–処置:「テクニカルサポートにお問い合わせください」
•「無効なオペレーションプロファイルが選択されました」
–エラーアイコン:「オペレーションプロファイルが不明か定義されていません」
–処置:「[オペレーションプロファイル]ダイアログボックスから使用可能なプロファイルを選択してください」
•「エネルギーモデル分析エラー」
–エラーアイコン:「エネルギーモデル分析で構造または開口部が見つかりませんでした」
–処置:「ゾーンの形状を確認して[ゾーンを更新]コマンドで更新してください」
警告と適切な解決方法
(解決しなくても続行できます)
•「ゾーンが期限切れで、エラーがあります」 (最新でないゾーン、重複したゾーン、TBに割り当てられていないゾーンの表示) - 非表示レイヤーのゾーンは表示されません。
–「期限切れのゾーン」
–ゾーンのリスト - ゾーンID、ゾーン名、ヒートブロック名
–処置:「上のゾーンの形状を確認して、[ゾーンを更新]コマンドで更新してください」
•「プロジェクトの場所と気候データ間で場所データが異なります」
–警告アイコン:「プロジェクトの場所と気候データ間で場所データが一致しません」
–処置:「[プロジェクトの場所]ダイアログボックスでプロジェクトの場所を修正するか、[エネルギーモデル再検討]パレットから[環境設定]ダイアログボックスにアクセスして気候の設定を修正してください」
•「簡易ビルディングシステムがヒートブロックにアタッチされました」
「簡易ビルディングシステムを持つヒートブロック」
–ヒートブロックのリスト - カラーサンプル、数、名前
–処置:「[ビルディングシステム]ダイアログボックスから詳細設定を選択し、建築物内で使用されるHVACシステムの関連する詳細を追加してください」
•「建築物の外郭構造が1つ以上の空の開口を含みます」
–警告アイコン:「外壁が空の開口を含むため、建築物の外郭構造が閉じられていません」
–処置:「開口部リストを確認し、必要に応じて空の開口を修正してください」
構造リストと開口部リストでは、データが正しくない項目またはデータが欠落している項目の横に、警告を示す黄色の感嘆符が表示されます (問題のあるリスト項目もピンクで強調表示されます)。
「追加データの割り当てと入力」を参照してください。
ブラウザでリストを表示
•アドバイスメッセージダイアログの[ブラウザでリストを表示]ボタンを押すと、ブラウザウィンドウにエラーと警告のリストが表示されます。このリストを開いたままにして参照しながら[提案/注記]フィールドの指示に従い、建築モデルを修正できます。