印刷

[ファイル]→[印刷]コマンドを使用すると、[印刷]ダイアログボックスが表示されます。この内容は、印刷するビュー(レイアウト、2D、または3D)に応じて変わります。

2Dドキュメントを印刷

3Dドキュメントを印刷

画像を印刷

レイアウトを印刷

注記:以下の説明は、Windowsインターフェイスに基づいています。

印刷される項目

[印刷]コマンドを使用すると、現在のウィンドウの内容全体または[2Dドキュメントを印刷]ダイアログボックスで設定した特定の印刷領域のみを印刷できます。レイアウトウィンドウで、ナビゲータで選択したレイアウトだけを印刷できます。

ホットスポット、選択ドット、断面の奥行き線、屋根の基準線、カメラとそのパスなどの項目は印刷できません。

組み立てグリッドの線は、2Dウィンドウの[グリッドを印刷]チェックボックスをチェックして印刷できます(オプション機能)。グリッドを印刷できるのは[グリッド表示]がオンになっている場合のみです。

組み立てグリッドを表示/非表示」を参照してください。

参照ビューに関する項目も印刷できます。

注記:違うフロアに配置されていても配置フロアに表示されるよう個別に設定されている要素は、常に出力されます。

[ドキュメント]→[モデル表示]→[モデル表示オプション(MVO)]ダイアログボックスを使用して、平面図でのモデル項目の表示と、それに伴う印刷出力を指定します。

ヘッダー/フッター

ARCHICADの2Dウィンドウ、3Dウィンドウ、またはレイアウトウィンドウから印刷する場合、印刷ページにヘッダーやフッターを印刷できます。[ヘッダー/フッターの設定]で、ヘッダー/フッターの内容を設定します。

出力カラー

カラーまたはグレースケールの出力をサポートするプリンタを使用している場合、印刷される要素のカラーが以下によって定義されます。

1.[印刷]ダイアログボックスの設定。[白黒]チェックボックスをチェックすると、他の設定に関係なく全てのカラーが黒で印刷されます。

詳細は、「2Dドキュメントを印刷」を参照してください。

2.レイアウトに配置された各図面の[図面の設定]ダイアログボックスの[特性]パネルの設定。

注記: [図面の設定]の[特性]パネルで、[ペンセット]ポップアップを使用して、図面のペンセットを選択できます。[カラー]ポップアップを使用して、図面の印刷に使用するカラーを選択できます。カラーペンセットとグレースケールペンセットは結合されていないため、最初にカラーペンセットを選択し、次にグレースケールで図面を表示することを選択する場合と、その逆の順に選択する場合では、効果は異なります。下の図に示すように、2つの結果はまったく異なることがあります。

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